ヒメイカリソウ

ヒメイカリソウ（姫碇草、学名：Epimedium x youngianum）は、四国の固有種で、メギ科イカリソウ属の多年草です。 イカリソウ（碇草、学名：Epimedium grandiflorum）と{{バイカイカリソウ}}（梅花碇草）の自然交雑種とされます。 草丈は最大30 cmです。葉は皮質で、2回3出複葉の小葉は先尖の卵形で、葉縁に細鋸歯があります。 春に、花茎を出しその先端から総状花序を伸ばし、距のある白い小花を付けます。花は４弁花で萼片が8枚ありますが、開花時に4枚落ちます。 1本の雌蕊の周りを4本の雄蕊が取り囲みます。花名は、碇草より小さいことに拠ります。

一般名：ヒメイカリソウ（姫碇草） 、学名：Epimedium x youngianum、分類名：植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目メギ科イカリソウ属 、生息分布：四国、生活環境：山地、草丈：15～30 cm、生活型：多年草、葉質：皮質、葉形：2回3出複葉、小葉形：卵形で先が尖る、葉縁：細かい鋸歯・刺毛有り、開花期：4月～5月、花序形：総状花序、花径：2～3 cm、花色：白、花弁数：4枚、萼片数：8枚（開花時に4枚落ちる）、雄蕊数：4本、雌蕊数：1本、距長：1cm、備考：イカリソウとバイカイカリソウの自然交雑種。

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