イチジクFicus carica ポスト 花名イチジク学名Ficus carica別名Fig tree, フィグ・ツリー, 無花果原産地アラビア 開花場所庭, 果樹園開花期5月, 6月花言葉「実りある恋」 イチジクとは4月5日, 4月10日の誕生花イチジク(無花果、学名:Ficus carica L.)は、アラビア原産でクワ科イチジク属の落葉小高木で果実を食用とします。世界最古の栽培植物と言われ、日本へは江戸時代に渡来しました。 葉は緑色でザラザラしており、3〜5深裂の掌状です。葉腋に付く緑色の花嚢(かのう)内に花を咲かせ、花が外に現れないため無花果と名付けられました。 花は小さな単性花で隠頭花序を作り、果実は集合果となります。受精にはイチジクコバチ(Blastophaga)が必要ですが、日本では昆虫を必要としない単為結果性品種が栽培されています。秋に、花嚢が熟して青紫色の果嚢となり食べられるようになります。 日本ではさほど好んで食べる習慣が無く、食べる場合は生食が多く稀に甘露煮で食べます。ヨーロッパでは好んで食べられ、ケーキやタルトの素材とされます。雌雄異種ですが、栽培品種は雌株ばかりなので果実が成っても種子ができず、繁殖は挿し木で行います。旧約聖書でアダムとイブがイチジクの葉で作った腰蓑で裸を隠すために覆ったとされます。木を傷つけると粘々した白汁が出ます。この液には蛋白質分解酵素が含まれており、疣取りに使われます。果実や葉を乾燥して作った漢方薬は便秘や神経痛等に薬効があるとされます。同属にアコウやガジュマル(榕樹)などがあります。 一般名イチジク(無花果)、学名:Ficus carica L.、別名:Fig tree、フィグ・ツリー、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目クワ科イチジク属、原産地:アラビア、生息分布:北海道を除く全国、生活型:落葉小高木、樹高:2〜3 m、雌雄異花、葉色:緑、葉形:3または5深裂した掌状、葉序:互生、葉裏:荒毛が密生、花序形:イチジク形花序または隠頭花序(hypanthodium)、開花期:5月から6月、果実:集合果、果実色:緑→暗紅紫、果実形:倒卵球形、果実重量:50〜200 g、可食部:花托、収穫期:8月から10月(9月出荷が多い)、繁殖方法:挿し木。目バラ科クワ属イチジク種イチジク花のタイプその他花序イチジク型花序花冠花びら無し葉形掌形葉縁波状生活型落葉小高木、果樹花の色葉の色緑実の色緑高さ200.0 ~ 300.0 cm花径0.3 ~ 0.5 cm ランダムな花節葉泡吹エゴノキビヨウタコノキクレロデンドルム・クァドリロクラレ花菖蒲 ’千歳’タンゲマル