霊芝Ganoderma lucidum ポスト らんまん植物花名霊芝学名Ganoderma lucidum別名レイシ, マンネンタケ, 万年茸, 霊芝草原産地北半球の温帯地域開花場所低山開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月 霊芝とは霊芝(レイシ、学名:Ganoderma lucidum)とは、北半球の温帯地域に分布するマンネンタケ科マンネンタケ属の一年生のきのこです。別名で、や、寿潜、希夷、三秀、菌、とも呼ばれます。中国では、キノコ界では別格とされる貴重なキノコで、医学だけでなく、宗教、文学、建築、演劇、芸術など広い分野に影響を与えています。 白色腐朽菌で、夏~秋に、日本各地のクヌギ、コナラなどの広葉樹の生木や、切り株、枯れ木の根元に生えます。傘は腎臓形で、大きさは5~15cmです。幼体の黄白色で、成体は褐色をしています。傘を開いて胞子を放出します。本体は硬いコルク質で苦味があるので、生食などにはならず煎じたエキスを飲んで健康促進に役立てます。 一年草なのに、別名で万年茸(まんねんたけ)と呼ばれるのは面白いですね。これには理由があり、乾燥させると型崩れすることなく長年原型を保つことが名前の由来です。 霊芝は、高麗人参や田七人参と同様に、毎日飲むと体調維持ができる健康食品である「上薬」とされます。因みに「中薬」とは病気になった時に処方される大衆薬のようなもので、「下薬」は医師の診断書が必要な処方薬を意味します。 不老長寿の仙草 2000年前の後漢時代(25-220)に編纂された中国最古の薬物書「神農本草経」に、命を養う延命の霊薬と記載されています。それによると、霊芝は色によって赤、黄、白、緑、黒、紫の6種類〔(赤芝(せきし)、黒芝(こくし)、青芝(せいし)、白芝(はくし)、黄芝(おうし)、紫芝(しし)〕に分類されていましたが、 現代では、赤芝(Ganoderma lucidum)と紫芝(Ganoderma japonicum)の2種類しかありません。Ganoderma lucidumは赤芝の方です。 霊芝とサルノコシカケの違い 霊芝とサルノコシカケは別キノコです。 ・霊芝 マンネンソウ科の1年草でそれ以上成長しないので傘径15cm止まりです。霊芝には椎茸のイシヅチのような柄があり、傘に健康上で有用な成分があるとされます。 ・サルノコシカケ サルノコシカケ科の総称で多年草でその後も毎年成長するので、傘径60cmのように大きくなります。猿の腰掛と言う名の通り、幹から直接傘が生えていて、恰も猿が座れるような 形をしています。椎茸のイシヅチのような柄はありません。また、健康上の有用成分は無いとされます。 一般名:霊芝(レイシ)、学名:Ganoderma lucidum、又名:マンネンタケ(万年茸)や、レイシソウ(霊芝草)、寿潜、希夷、三秀、菌、分類名:菌界坦子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱タマチョレイタケ目マンネンタケ科マンネンタケ属レイシ種、生息分布:北半球の温帯地域、形:腎臓形、傘径: 5~15cm、色:黄白色(子実体、若体)、褐色(成体)、出現期:夏~秋、用途:鎮痛効果、降圧、高脂血症、血栓防御、血糖下げる、炎症やアレルギーの抑制、抗腫瘍作用、免疫増強作用、慢性疲労、不眠症、気管支喘息、胃腸虚弱の改善。目タマチョレイタケ科マンネンタケ属マンネンタケ種レイシ花のタイプ花序花冠葉形葉縁生活型一年生のきのこ花の色葉の色緑実の色高さ5.0 ~ 15.0 cm花径 ~ cm ランダムな花トラマメヒボタンジャマイカ・ポインセチアイワザクラトウカエデアケビ