マンサク

Hamamelis japonica

花名
マンサク
学名
Hamamelis japonica
別名万作, 満作
原産地日本
開花場所庭, 植物園
開花期2月, 3月
花言葉「ひらめき」

マンサクとは

マンサク（満作、万作、学名: Hamamelis japonica）とは、日本固有種で、マンサク科マンサク属の落葉低木です。
樹高は、2～3ｍです。
葉形は楕円形で、葉縁に波状鋸歯があり、互生して枝に付きます。

2～3月に黄色い紐のような花を咲かせます。花には芳香があります。
花は葉の展開より早く咲きます。
秋の紅葉も美しいです。

花名の由来

マンサクと言う花名は、花を枝一杯咲かせ｢豊年満作｣をイメージすることや、春に他に先立ち｢まず咲く｣ことから来ています。

シナマンサクと万作の違い

日本の｢マンサク（満作、万作、学名: Hamamelis japonica）｣は、春に逸早く咲きますが、中国原産のシナマンサク（支那満作、学名：Hamamelis mollis）はそれよりさらに早く、一ヶ月程前に咲きます。
シナマンサクの花は、マンサク属の中で一番花色が鮮やかで、花弁が長く、花の基部は赤い。
シナマンサクの葉は、マンサクの葉より大きく、倒卵形をした葉の上面と葉柄に軟毛があり、下面に灰白色の綿毛があります。
庭木として観賞されます。