ロクジョウオオムギ
- 花名ロクジョウオオムギ
- 学名Hordeum vulgar f. hexastichon
- 別名Barley, 大麦, ハダカムギ, Hordeum vulgare, 六条大麦
- 原産地中央アジア
- 開花場所畑
- 開花期1月, 2月, 3月, 4月, 5月
- 花言葉繁栄
ロクジョウオオムギとは
ロクジョウオオムギ(六条大麦、学名:Hordeum vulgar f. hexastichon)は、オオムギ(大麦、学名:Hordeum vulgar)の亜種です。
大麦は穂の形によって、六条大麦(H. vulgare f. hexastichon、英: six-rowed barley)、四条大麦(H. vulgare subsp. vulgare、英: barley)、二条大麦(H. vulgare f. distichon、英: two-rowed barley)の3種類に分けられます。すなわち、頴果の列数により「六条大麦」(頴果が6列ある)、四条、二条と呼ばれます。
この六条大麦は6列の穂が全部が実ります。穂断面は、正六角形で、穂形は緻密で、小さな麦粒が整然と並んでおりタンパク質を多く含みます。小穂長は1cm程で、頴果の長さは0.5~0.6cm、頴果の幅は0.1 cmで、背面に細毛が密に生えます。頴果から突き出ているヒゲのようなものは芒(ノギ)と呼ばれます。煮えやすくするためローラーで平たく押しつぶしたものが「押し麦」です。
頴果は、食用や麦茶(六条)、ビール・麦焼酎(二条)、味噌(はだか麦、生薬「大麦」の原料となり、稈は帽子に、草本は生け花にも使われます。花言葉は「繁栄」です。
一般名:ロクジョウオオムギ(六条大麦)、学名:Hordeum vulgar f. hexastichon、分類名:植物界被子植物単子葉類イネ目イネ科オオムギ属ロクジョウオオムギ種、原産地:中央アジア、草丈:100〜120cm、葉色・穂色:緑、葉序:互生、葉形:線形や披針形、頴果形:長円形,頴果長:1.2cm、開花期:6月~7月、果期:8月~9月、花色:緑色、出回り期:1月〜5月、用途:ビールの主原料、生花、麦飯、麦茶。