サツマハギ
Lespedeza thunbergii var. satsumensis
- 花名サツマハギ
- 学名Lespedeza thunbergii var. satsumensis
- 別名薩摩葉萩
- 原産地薩摩地方の固有種(日本)
- 開花場所庭, 植物園, 公園, 園芸品種
- 開花期8月, 9月, 10月
- 花言葉「思案」「内気」
サツマハギとは
サツマハギ(薩摩葉萩、学名:Lespedeza thunbergii var. satsumensis) は薩摩地方の固有種でマメ科ハギ属の山野草です。山地や低地の草地に自生します。ミヤギノハギ(宮城野萩、学名:Lespedeza thunbergii)の変種とされます。
樹高は1~2mで、下部から分枝してたくさんの枝を出します。葉は3出複葉で、小葉は楕円形をしており、互生して付きます。小葉の頂葉が2枚の側葉に比べて大きいです。6~8月に葉腋から総状花序を伸ばし、長い花柄のある紅紫色の蝶形をした花を付けます。花後に豆果が成ります。
ハギには種類がありお互いに似ています。サツマハギは、葉が丸くマルバハギ(L. cyrtobotrya)と似ていますが、花はサツマハギの方が大きく、枝はミヤギノハギの遺伝を受けてしだれます。代表的なハギの種類には、マルバハギ(L. cyrtobotrya)、ヤマハギ、ミヤギノハギがあります。マルバハギ(L. cyrtobotrya)は花柄が短く、ヤマハギは花柄が長く、ミヤギノハギは枝垂れます。
変種名の「satsumensis」は、「薩摩」のという意味です。
一般名:サツマハギ(薩摩葉萩)、学名:Lespedeza thunbergii var. satsumensis、原産地:鹿児島県薩摩地方の固有種、生息分布:山地、低地、生活環境:草地、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科ハギ属ミヤギノハギ種サツマハギ変種、樹高:1~2m、葉形:3出複葉、小葉形:楕円形、葉序:互生、開花期:6~8月、花の出る場所:葉腋、花序形:総状花序、花柄:長い、花径:1~1.25cm、花色:紅紫色、花冠形:蝶形、果実型:豆果、用途:庭植、盆栽、鉢植え、生け花。