アツバクコ

Lycium sandwicens

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  • 花名
    アツバクコ
  • 学名
    Lycium sandwicens
  • 別名枸杞
  • 原産地日本とハワイ諸島
  • 開花場所植物園, 鉢花
  • 開花期7月, 8月, 9月
  • 花言葉「誠実」「過去を水に流す」「お互いに忘れよう」

アツバクコとは

アツバクコ(厚葉枸杞、学名:Lycium sandwicens)とは、日本とハワイ諸島原産で、ナス科クコ属の常緑低木です。
別名で、ハマクコやウミグミ(海茱萸)とも呼ばれます。
日本では、小笠原諸島や大東島の海岸の岩上に自生します。

樹高は90-120cmです。茎は下部で分岐し密に枝を分けて横に広がります。
葉は乾燥に耐えられるよう厚く黄緑色のへら形、葉縁は全縁で、先端は丸く互生します。
7月~翌年2月に短枝の先端に1個の淡紫色をした漏斗形で先端が4~5裂した花をさかせます。
9月に、球形の液果が赤熟します。果実の中には淡褐色をした広卵状円の種子があります。
用途は、果実を食用や果実酒に、葉と茎は煎じて強壮剤にします。


花名の由来


種小名の「sandwicens」は「ハワイの」と言う意味で、ハワイ諸島に初めて渡来したジェームズクックが英国海軍総督「サンドウィッチ伯爵」の名を取ったものです

一般名:アツバクコ(厚葉枸杞)
学名:Lycium sandwicens、
又名:ハマクコ(浜枸杞)、ウミグミ(海茱萸)
原産地:日本(小笠原諸島、大東島)、ハワイ諸島
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ナス科アツバクコ属、
原産地:小笠原諸島、ハワイ
生活環境:海岸の岩上
生活型:常緑低木
樹高:90-120cm、
葉質:乾燥に耐えられるよう厚い、葉色:黄緑色、葉形:へら形で先端は丸い、
葉長さ:1~2.5cm、葉幅2.5~5mm、葉縁:全縁、葉序:互生、
開花期:7月~翌年2月、花が出る場所:短枝の先端に1個、
花冠色:淡紫色、花冠形:漏斗形で先端は4~5裂、花冠長さ:0.6cm、裂片形:広卵形、
結実期:9月、果実型:液果、果実形:球形、果実径:0.8cm、果実色:赤熟
種子色:淡褐色、種子形:広卵状円形、種子長さ:0.15cm
用途:果実を食用や果実酒に、葉と茎は煎じて強壮剤に。

■関連ページ
アツバクコ(厚葉枸杞、学名:Lycium sandwicens)
かぎけん | 果物図鑑


  • ナス
  • ナス
  • クコ
  • アツバクコ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    漏斗形/トランペット形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 200.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.0 cm

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