ネコノヒゲ

Orthosiphon aristatus

花名に哺乳類

  • ネコノヒゲ
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  • 花名
    ネコノヒゲ
  • 学名
    Orthosiphon aristatus
  • 別名クミスクチン, キャッツウィスカー, Kumis Kuching, 猫の髭, 猫ノヒゲ, キャットウィスカー, Cat's whiskers
  • 原産地インド~マレー半島などの東南アジア
  • 開花場所
  • 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月
  • 花言葉楽しい家庭

ネコノヒゲとは

花名に哺乳類ー花のネコノヒゲと、動物の猫のひげ

ネコノヒゲ(猫の髭、学名:Orthosiphon aristatus)とは、インド~マレー半島などの東南アジア原産で、シソ科ネコノヒゲ属の常緑多年草です。別名で、クミスクチン(Kumis Kuching、マレー語)、Cat's whiskers(キャッツウィスカー又はキャットウィスカー)、と呼ばれます。原産地では丘陵の岩場に自生します。
草丈は40~70 cmで、横幅は30~60 cm、茎は直立し、4稜が有ります。
葉は緑色で、長さ7cmの卵形~楕円形で、鋸歯が有り、対生に付きます。
6月~10月に、花茎先端から長さ15~20 cmの総状花序を伸ばし、白い唇形の花弁と長い雄蕊と雌蕊のある花を付けます。蕊は花冠から長く突き出します。
花後に長卵形で茶色い堅果が成ります。
用途は、庭植や鉢植えですが、乾燥させた葉茎に利尿作用や血圧降下作用があるので、お茶や民間薬とされます。


花名に「哺乳類」ー猫


哺乳類の猫
左:ほ乳類のネコのひげ、 右:花のネコノヒゲ(猫の髭、学名:Orthosiphon aristatus)


花名の由来


和名の「猫の鬚」とは、長く伸びる蕊が「(猫、学名:Felis silvestris catus)の鬚」に似ているので原産地のマレー語で「クミスクチン(Kumis Kuching)」と呼ばれ、日本ではその意味の「ネコノヒゲ」と命名されました。
属名の「Orthosiphon」は、ラテン語で「ortho(真っ直ぐな)」+「siphon(管)」の複合語で花茎が直立することに拠ります。
種小名の「aristatus」は、同じくラテン語で、「髭のある」と言う意味です。


花言葉


「楽しい家庭」


一般名:ネコノヒゲ(猫の髭)、
学名:Orthosiphon aristatus、
別名:クミスクチン(Kumis Kuching、マレー語)、Cat's whiskers(キャッツウィスカー、キャットウィスカー)、
分類名:植物界被子植物門単子葉類シソ目シソ科ネコノヒゲ属(オルトシホン属)、
原産地:インド~マレー半島などの東南アジア、
草丈:40~70 cm、横幅:30~60 cm、茎:4稜有り、
葉形:卵形~楕円形、葉身:7 cm、葉色:緑、葉縁:鋸歯有り、葉序:対生、
開花期:6月~10月、花序形:輪散花序、花序長:15~20 cm、花冠:唇形、花色:白・薄紫、花径:5~10 cm、
花の付き方:花茎に放射状に6輪、花の咲き方:下から上、雄蕊数:4,花糸色:白、葯色:赤紫色、
果実型:堅果、果実形:長卵形、果実長:0.2cm、果実色:茶色、
用途:民間薬、庭植え。

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  • シソ
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  • ネコノヒゲ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    輪散花序
  • 花冠
    唇形
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型非耐寒性常緑多年草(日本では、一年草扱い)
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ40.0 ~ 70.0 cm
  • 花径5.0 ~ 10.0 cm

ランダムな花