ペンステモン

ペンステモン（Penstemon、学名:Pennellianthus）とは、北米原産で、オオバコ科イワブクロ属の多年草または低木です。
英名では、beardtongue（ひげ舌）と呼ばれます。
ペンステモンには約250種類あります。
草丈は10〜300cmです。
葉は様々な形をしており、北米西部の干ばつに進化するためとされます。葉は、対生に付きます。
6〜7月に開花します。花は漏斗状又は筒状で、先端が2唇形となります。上唇は2裂し小さく、下唇は3裂し大きい。
花色には多数ありますが、最も多いのが青で、そのほかに、白、菫色、紫、ピンク、マゼンタ、赤があります。稀に薄クリーム色やアイボリー色もあります。
雄蕊が長く、突出するものもあります、
冬も茎葉を残して越冬しますが、日本の暑さに耐えきれないものは一年草として扱われます。
原種を使って、19世紀初頭からヨーロッパでは何百もの交配種が開発されています。

一般名：ペンステモン（Penstemon）
学名：Pennellianthus、
英名：beardtongue（ひげ舌）
分類名：植物界被子植物真正双子葉類オオバコ目オオバコ科イワブクロ属
生活型：耐寒性・強乾燥性常緑性宿根草（多年草）
原産地：メキシコ北部以北の北米、生活環境：原産地では砂漠から熱帯雨林、高山地帯等、
草丈：10〜100cm（60〜100cm）
葉序：対生、
開花期：6〜7月、仮おしべ（不稔の雄蕊）：長く突出、花冠形：筒状花で先端が2唇形、
果実型：蒴果、

■関連ページ
ペンステモン（Penstemon、学名:Pennellianthus）

ランダムな花

バラ 'ザ プリンス'

サフラン

ヒヨス

ユーカリ

チョウノスケソウ

ラタニアヤシ