ハマダイコン
Raphanus sativus "raphanistroides"
らんまん植物
- 花名ハマダイコン
- 学名Raphanus sativus "raphanistroides"
- 別名浜大根, Raphanus sativus, イソダイコン
- 原産地朝鮮半島、日本
- 開花場所海岸, 川・池
- 開花期3月, 4月, 5月, 6月
- 花言葉「ずっと待っています」
ハマダイコンとは
ハマダイコン(浜大根、学名:Raphanus sativus "raphanistroides")は、朝鮮半島、日本原産で、アブラナ科ダイコン属の野生の越年草です。日本全国の海岸や川沿いで日の当たる砂地に自生します。花名は、浜に咲くダイコン(大根、学名:Raphanus sativus)という意味です。
砂浜に生える野生の大根
ハマダイコンは、砂浜に生える野生の大根です。草丈は30~70 cmで。葉は長さ5~20cmで、大根と同じ羽状の根生葉です。3月下旬~6月に花茎先端から総状花序を伸ばし、花径2 cmの薄桃~紫色の4弁花(十字花)を咲かせます。花後に成る果実はエンドウ(豌豆、学名:Pisum sativum)に似た形で先端が尖っています。(味はマメの味ではなく大根の味がします。)皮が干からびるとスポンジ状になり海水などに落ちて浮かびながら流されて行きます。莢の中には種子が数個入っており食用になりますが、流れ着いたところで繁殖します。花言葉は、「ずっと待っています」です。
ハマダイコンは食用になるか?
果実や花はそのまま食べられますが、葉や茎には棘状の毛が生えているので、食べる場合には加熱する必要があります。
ハマダイコンとダイコンの違い
ハマダイコンー開花期:3月~6月、根:細く堅い、花色:紫色と白、茎・葉:棘有り、草丈:30~60cm
ダイコンー開花期:4月~9月(夏日はお休み)、根:太く柔らかい、花色:白、茎・葉:棘無し、草丈:3~50cm
一般名:ハマダイコン(浜大根)、学名:Raphanus sativus "raphanistroides"、又名:イソダイコン(礒大根)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類アブラナ目アブラナ科ダイコン属、原産地:朝鮮半島、日本、生活型:越年草、草丈:30~70 cm、葉:根生葉、葉身長:5~20 cm、葉形:羽状、花序形:総状花序、花色:薄桃~紫色、花径:2 cm、花弁長:2 cm、開花期:3月下旬~6月、花弁数:4。