ムラサキヘイシソウ

Sarracenia purpurea

食虫植物,日用雑貨・キッチン用品,

花名
ムラサキヘイシソウ
学名
Sarracenia purpurea
別名サラセニア・プルプレア
原産地北米
開花場所湿地
開花期3月, 4月, 5月

ムラサキヘイシソウとは

ムラサキヘイシソウ（Sarracenia purpurea）は、北米原産で、サラセニア科サラセニア属の落葉多年草の小型食虫植物です。
学名の「サラセニア・プルプレア」でも呼ばれます。原産地の北米の海岸平野や、アパラチア山、五大湖周辺の湿地に自生します。草丈は１５～３０cm程です。ロゼット状に広がった根生葉が変形して袋状の捕虫葉となり、昆虫やクモなどの小動物を消化して栄養とします。黄緑色の葉に赤紫色の葉脈が入ります。捕虫葉には蓋が無く葉縁は波打ちます。春に、紅紫色の花を咲かせます。
サラセニアの原種の一つです。因みに、原種は８種あり、この小型のプルプレアとプシタシナの他、大型のアラタ、フラバ、レウコフィラ、ミノール、オレオフィラ、ルブラです。

ムラサキヘイシソウ（S. purpurea（プルプレア）とプシタシナ、学名：S. psittacina）の交配種に「サラセニアコーティー(瓶子草、瓶子草、ヘイシソウ、学名：sarracenia courtii、学名：Sarracenia × courtii）」があり、葉が赤くなります。
また、仲間には、アミメヘイシソウ（網目へいし草、学名：Sarracenia leucophylla（サラセニア・レウコフィラ））があります。サラセニアの和名は「瓶子草」と言います。瓶子とは、古代の酒器の一種です。

共同名：ムラサキヘイシソウ、学名：Sarracenia purpurea、分類名：植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目サラセニア科サラセニア属、又名：サラセニア・プルプレア、原産地：北米、茎長：15-30 cm、葉縁：波打、開花期：3月～5月、花径：1.5～2.5cm。