セイヨウシナノキ

Tilia-europaea

国花:チェコ共和国

  • セイヨウシナノキ
  • セイヨウシナノキ
  • 花名
    セイヨウシナノキ
  • 学名
    Tilia-europaea
  • 別名ライムツリー, lime tree, 西洋科の木, セイヨウボダイジュ, 西洋菩提樹, Linden, リンデンバウム, Lindenbaum
  • 原産地自然交雑種
  • 開花場所植物園, 海外, 低山, 公園, 街路、植栽, 特定の地域
  • 開花期6月, 7月

セイヨウシナノキとは

セイヨウシナノキ(西洋科の木、学名:Tilia × europaea)は、アオイ科シナノキ属の落葉高木です。チェコ共和国の国花です。
ヨーロッパ原産のナツボダイジュ(夏菩提樹、オオバボダイジュ、T. platyphyllos)とフユボダイジュ(冬菩提樹、コバノシナノキ、T. cordat)の自然交雑種です。
木や葉や花、蕾などが全て役立つので、「千の用途を持つ木」とされます。別名でセイヨウボダイジュ(西洋菩提樹) 、英名では’Lime tree’や ’Linden’、ドイツ語ではリンデンバウム (Lindenbaum)と呼ばれます。ドイツのウンター・デン・リンデンの街路樹や、シューベルトの歌曲「菩提樹(リンデンバウム、 Lindenbaum))」の木として知られます。
樹は直立して立ち、樹高は20~30mになります。初夏に、葉腋から集散花序を下向きに出して、クリーム色の五弁花で強いレモン香のある小花を5~10個咲かせます。
材は楽器や木工材に、樹皮はロープ材や洋服の繊維に、花はハーブティとなり、蜂蜜が採れます。

一般名:セイヨウシナノキ(西洋科の木)、学名:Tilia × europaea、別名:セイヨウボダイジュ(西洋菩提樹) 、Lime tree, Linden、common lime , common linden , European lime , basswood , linden tree、リンデンバウム (Lindenbaum)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類アオイ目アオイ科シナノキ属、原産地:自然交雑種、樹:立性直立、樹高:20~30m、葉色:緑、葉形:広卵形、葉身長:5〜7.5 cm、葉幅:3.5〜5.5 cm、葉序:互生、葉縁:鋸歯、花の出る場所:葉腋、花序形:集散花序を下垂、花序に付く花数:5~10個、花色:薄黄色、花径:1.5cm、花弁:5枚,雄蕊数:30~35本、芳香:花に強い芳香あり、開花期:6月~7月、果実型:堅果、果実形:球形、果実径:0.8 cm、結実期:10月、用途:街路樹(ドイツ、ウンター・デン・リンデンが有名)、材を楽器や木工用に、樹皮をロープ材や洋服の繊維に、ハーブティ、蜂蜜、備考:蜜源植物。


  • アオイ
  • アオイ
  • シナノキ
  • セイヨウシナノキ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    集散花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    心臓形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉高木
  • 花の色薄黄
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ2000.0 ~ 3000.0 cm
  • 花径1.5 ~ 1.5 cm

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