つ3.パックマン草でどお?【つくば植物園】
本日も「つくば実験植物園」で咲いていた魅力的な花をご紹介します。
ガガブタ(学名:Nymphoides indica)は、日本等のアジアや各大陸の温帯域原産でミツガシワ科アサザ属の水草で浮葉性多年草です。ハート形の葉の表側は光沢のある緑色、裏側は紫色を帯びています。晩春から初秋まで長く咲き続ける小さな白いロート状の花の先端は5~6裂し、花弁周囲が細裂して白毛のように見えます。花の中心基部は黄色い。和名はあるものに似ておりそれが訛って現在の名前になったとか。名前の由来は↓の「詳しくはこちら」をご参照ください。少なくとも、「豚」とは無関係です。
今なら、差し詰め、パックマン草と付いてもよさそうですね。
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花日記
ガガブタ(鏡蓋、学名:Nymphoides indica)