7月の白い花 シマトネリコ(島十練子)
今、街路樹や庭木で白花を咲かせている高木
シマトネリコ(島十練子、学名:Fraxinus griffithii)とは、東南アジア原産でモクセイ科トネリコ属の(半)常緑高木です。温かい地域の出身なので常緑とは言っても冬には葉が茶色になることもあります。別名で、原産地名のタイワンシオジ(台湾シオジ)や、属名のフラキシヌス(Fraxinus)、種小名+樹皮色から Griffith's Ash とも呼ばれます。
樹高は15〜18 mで、樹皮は灰白色をしています。葉は緑色で、光沢の有り、奇数羽状複葉で、小葉長3~10㎝、小葉幅2~4㎝の長卵形で、7~13対、葉縁は波打ち、枝に対生に付きます。雌雄異株で涼しげな樹形をしており、モクセイ科特有の芳香があります。
初夏に、花茎から先端から、長さ10~25cmの円錐花序を伸ばし、トウネズミモチ(唐鼠黐、学名:Ligustrum lucidum)に似た白花を咲かせます。
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