NASA Eco Plant 3.セイヨウキヅタ
新企画花日記1月4日「NASA Eco Plant3.セイヨウキヅタ」
花日記1月2日、1月3日に続いてご紹介するNASA Eco Plantは、セイヨウキヅタです。
セイヨウキヅタはアンモニア以外の、ベンゼン、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン及びトルエンの4つの有害物質の除去に効果があります。家の外壁を這っている姿を見かけられたと思います。オフィスやリビングでは吊り鉢にしたり棚の上に置いて垂らして鑑賞すると良いかもしれません。
「NASA Eco Plant3.セイヨウキヅタ」
セイヨウキヅタ(西洋木蔦、学名:Hedera helixa)は、ヨーロッパ~西アジア原産で、ウコギ科キヅタ属の耐寒性常緑蔓性低木です。アイビー(Ivy)やヘデラ(Hedera)とも呼ばれます。若い葉は5裂した掌状をしていますが、成長すると切れ込みの無くなり卵形となります。葉色は緑色や、緑に黄の斑入りや、白い斑入りのものがあり、周年鑑賞できます。代表品種に、青緑色の濃淡地に薄黄色の覆輪が入るグレイシャーがあります。グランドカバーや壁面緑化、観葉植物、蜜源植物とされます。似た植物にツタ属(Parthenocissus genus)のツタ(蔦、Japanese Ivy、爬墙虎)があります。