赤い蕾のスキミア・ルベラ(Skimmia rubella)

秋冬に赤い蕾が成り、春に白花を咲かせるスキミア・ルベラ(Skimmia rubella)

スキミア・ルベラ(Skimmia rubella、学名:Skimmia japonica cv. rubella)とは、日本原産でミカン科ミヤマシキミ属の耐寒性常緑低木「ミヤマシキミ」をオランダで育種した園芸品種す。
樹高は50-80 cmです。
葉は厚く皮質で光沢が有り、楕円形、濃緑色、葉縁は全縁で互生します。
雌雄異株で、秋から冬に、円錐花序を伸ばし、マッチ棒ような赤い小さな蕾を沢山け、3月~4月に白い小さな4弁花を咲かせます。
11月~2月に赤い果実が成り、中に種子が1個入っています。
蕾や花が長持ちするので、切り花や、庭木、鉢植えに使われます。
葉や実は有毒なので食べてはいけません。


同属の花


スキミア・ルベラ(Skimmia rubella)スキミア・ホワイトグローブ
左:赤い蕾のスキミア・ルベラ(Skimmia rubella)、緑色の蕾のススキミア・ホワイトグローブ(Skimmia 'White Globe')

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