沖縄三大名花のサンタンカ(山丹花、Ixora chinensis)
サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)とは、中国南部〜マレーシア原産で、アカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。
別名で、サンダンカ(三段花)や、Chinese ixora(チャイニーズ・イクソラ)、イクソラ・キネンシス、イクソラ・シネンシス(Ixora chinensis)と呼ばれます。
樹高は50~100 cmです。
葉柄のある葉は、長さ5~12 cm、幅2~5 cmの倒卵形で、葉縁は全縁で、対生に付きます。
5月~8月に茎の先端や葉腋から集散花序を伸ばし、赤橙色の花径1cm程の小花を20~30輪纏めて半球状に咲かせます。
車形の小花は先端が4裂し、丸味のある花弁から出来た四弁花のように見えます。花後に球形の液果が成り、熟すと紫赤色になります。
沖縄三大名花(以下参照)の一つです。
沖縄三大名花
サンタンカはオコチョウ、デイゴと共に沖縄三大名花とされます。
サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)、
オオコチョウ(黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)
デイゴ(梯梧、Erythrina variegata)
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サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)
沖縄三大名花の1つ サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis) かぎけん花図鑑 花日記2024年8月6日(火)