【動物・鳥・花】カラスバヒメリュウキンカ
カラスと花名が付くシリーズが続きます。
カラスバヒメリュウキンカはこれまでと違って烏らしい特徴があります。それは葉色がカラスのように黒いことです。漢字で書くと「烏葉姫立金花」。欧州原産のヒメリュウキンカ(姫立金花、学名:Ranunculus ficaria)」の園芸品種で、花名は似ていますが、リュウキンカとは別属の花です。ヒメリュウキンカはスプリングエフェメラルと言われ他の花に先駆けて逸早く春に花を咲かせます。このカラスバは春に黒紫色の葉色をしていますが、夏には緑色となりその後枯れます。多年草なので、夏に休眠して秋から開花の準備をします。春に黄色か白の可愛らしい花を咲かせます。花は実際には萼花弁と呼ばれるもので、本当の花は退化しています。