富山2 野原勿忘草(Myosotis alpestris)

野原勿忘草(学名:Myosotis alpestris)は、ヨーロッパ原産でムラサキ科ワスレナグサ属の宿根草です。
原産地では亜高山の草原や林に自生し、日本では北海道や長野県に帰化しています。
草丈は10〜20cmです。卵形の葉は長さ8cmほどで綿毛があります。5月~9月に花茎を伸ばしてサソリ型花序をだし濃青色の小花を多数咲かせます。
この品種も、Myosotis scorpioides(勿忘草)と同様、ワスレナグサという名前で流通しています。


ワスレナグサ属の種類


草丈や葉身長が平地から高地に生えるに従い低く小さく成ります。
ワスレナグサ(忘れな草、Myosotis scorpioides)>ノハラワスレナグサ(野原勿忘草、ミオソティス・アルペストリス、M. alpestris)>アルプスワスレナグサ(Alps勿忘草、M. alpina)

勿忘草(M. scorpioides)は、平地(園芸品種)、草丈20〜50cm、葉身長:10 cm
野原勿忘草(アルペストリス、M. alpestris)は、亜高山の草原に自生、草丈10〜20cm、葉身長:8cm
Alps勿忘草(アルプスワスレナグサ、M. alpina)は、高山の岩場に自生、草丈:3-10cm、葉身長:5cm

花言葉や詳しい説明は本文をご覧ください。

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