珊瑚シリーズ 12.鬱金珊瑚(パキスタキス・ルテア)

珊瑚シリーズ 12.鬱金珊瑚(パキスタキス・ルテア)
「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ

鬱金珊瑚(パキスタキス・ルテア、学名:Pachystachys lutea)は、中南米、西インド諸島原産で、キツネノマゴ科パキスタキス属の常緑低木です。学名のパキスタキス(Pachystachy)や、パキスタス、ロリポップ・プラント(Lollipop plant),ロリポップス(Lollypops)、Golden Candle(ゴールデン・キャンドル)、Golden Shrimp Plant(ゴールデン・シュリンプ・プラント)とも呼ばれます。樹高は、90~150 cmです。葉は緑色で楕円形~超披針形をしており葉長10cm、葉縁に鋸歯はありません。
5月~10月に黄色い紡錘状の苞(ほう)から白い舌のような花を咲かせます。属名の「パキスタキス(Pachystachys)」は、ギリシャ語で、厚いを表わすパキス(Pachys)と、穂(Stachys)から来ており、
種小名のルテア(lutea)は「黄色の」という意味で黄色い包が幾つも重なる姿から命名されました。花言葉は 「楽しい語らい」です。

特集「珊瑚」と名が付く植物

花日記 2022年(令和4年)2月1日 珊瑚シリーズ 12.鬱金珊瑚(パキスタキス・ルテア)

  • Pachystachys lutea
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