花日記ワタ・わた・綿・コットンの果実 ポスト ワタ(綿、学名:Gossypium)とは、エチオピア南部、メキシコ原産で、アオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。英名でコットン(Cotton)と呼ばれます。高温と多雨を好みます。 草丈は60〜120 cmです。 1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり、葉縁に鋸歯があります。 花は直径6 cmの5弁花で、花色は白や黄白、黄、紅色ですが、開花後徐々に赤変します。 種類により花弁中央基部に暗赤色の紋柄があるものがあります。 綿栽培の実体験 ワタの苗を頂き、家の陽の当たるベランダに植えたら、白花が毎日咲き続け2022年10月31日にはついに果実が1個付きました。その後も続々と花が咲き実が成り種子を収穫できました。 その種子を翌年収穫し種子を陽当たりが良くない会社のベランダに植えたら、こちらにも花が咲いて実が成りました。 ワタの果実が割れたところ、会社のベランダ(2024年12月3日) ■関連ページ ワタ(綿、学名:Gossypium) 花日記ワタ・わた・綿・コットンの果実 かぎけん花図鑑 2024年12月3日(火) #綿の実 Other Articles四月の桃色の花3 サクラ(桜) 今年の桜は、関東地方では、ほぼ見納めのようです。有終の美を飾って桜に登場してもらうことにします。 ここでは、原種や、人気の染井吉野などの園芸品種60種を載せています。中にはイラストもあります。(2024年4月11日現在) 特集 サクラ(さくら・桜・Cherry blossom)の種類一覧 ■サクラの花言葉 サクラの花言葉は「高潔」「優れた美人」 ■関連ページ 特集 サクラ(桜)の種類一菊花展の菊③伊勢菊 かぎけん花図鑑菊花展の菊③伊勢菊 かぎけん花図鑑花日記2022年11月11日 イセギク(伊勢菊) 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。 伊勢菊は丁子菊や嵯峨菊と同じ花壇で紹介されることが多い菊です。イセギクの特徴は花びらが下に垂れ下がるのが特徴です。 この続きは、かぎけん花図鑑をご覧ください。 特集オオボウシバナとツユクの違いオオボウシバナ(大帽子花、学名:Commelina communis var. hortensis)は、野草のツユクサ(露草、学名:Commelina communis )の栽培変種で、ツユクサを改良して大きくしたものです。別名で、「アオバナ(青花)」とも呼ばれます。 既に江戸時代から存在しており、青い大きな花弁は青色の染料として使われ、現在も京友禅の下絵を描く「青花紙」の原料に使われています。桜シリーズ1.寒緋桜桜の季節がやって来ました。早咲きの寒緋桜から桜シリーズを始めます。この時期は様々な花が咲き始めるため色々な花シリーズが混ざりますのでご了承ください。 桜シリーズ1.寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata) 寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)は、日本、台湾、中国等が原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉中低木「桜(サクラ)」の原種の一つです花ら 53.やっこさんか万歳か 奴草 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 これは珍しい! ヤッコソウ(奴草、学名:Mitrastemon yamamotoi)は、東南アジアと日本原産で、ヤッコソウ科ヤッコソウ属の一年生野草の寄生植物です。 秋が終わりかける11月頃、大名行列の奴さんのような形をした不思議な生物がシイノキの根っ子からウジョウジョと発生します。 と言っても、無差別に出るわけではなく、特定の場所に生え即答でプロポーズお断り😜万葉集草木114.笹百合ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、日本原産種で、ユリ科ユリ属の多年草の球根植物です。ユリの中では早目の6月~7月に、細い花茎を伸ばし、花長10~15cmの大輪の薄桃色~白色の漏斗状の花を1茎に1~3輪横向きに咲かせます。雄蕊は6本で葯と花粉が目立つ紅褐色で強い芳香があります。 万葉集でササユリを詠んでいると思われる歌をご紹介します。 万葉集と百合 ササユリは関西に多い