スイスアルプスに実る、赤い実 ポスト スイスアルプスに実る、赤い実 アカスグリ(赤すぐり、学名:Ribes rubrum)とは、フランス~ポーランド原産で、落葉小灌木、果樹です。日本へは明治期に渡来しました。 フサスグリ(房酸塊)は、赤、白、黒の果実が成りますが、その内、赤い果実を付ける品種です。 樹高は100-200cmで、棘の無い茎を真っすぐ伸ばします。 葉は葉柄と同じ長さで、緑色で長さ4-10cm、幅3~8cmの円腎形で3~5浅裂し、各裂片に鋸歯があり、枝に互生して付きます。 4月~5月に、短い総状花序から下向きに黄緑色の小花を1花序に20個程付けます。 実際には花のように見えるのは萼片で、花弁は小さくて目立ちません。 6-7月に、直径0.7-1cmの、光沢と透明感のある赤い小さな果実を1花序に3-10個程房状に付けます。 果実は酸味が強いため生食はせず、ジュースや、ジャム、ゼリー、果実酒などに加工します。 ■関連ページ スイスアルプスに実る、赤い実 かぎけん花図鑑 花日記2024年7月29日(月) アカスグリ(赤すぐり、学名:Ribes rubrum) 特集 赤い実 ハイジの花道|Heidi's Flower Trail スイスアルプス花図鑑|かぎけんWEB かぎけん花図鑑 ハイジの花道 Other Articles【動物・鳥・花】キカラスウリ(黄烏瓜)前回に引き続き、カラス関連の花をご紹介します。「キカラスウリ」は日本固有種で、「カラスウリ」の変種なので性質的にはほぼ同じです。違いは、①キカラスウリの実は黄色で、カラスウリの実は赤くキカラスウリよりも小さい。 ②キカラスウリの葉は丸みを帯びて滑らかなのに対し、カラスウリの葉は朝顔の葉に似てシャープで表面に毛があります。 ③いずれの花も夜から朝方まで咲きますが、開花時間の長さが異なり、キカラスウリ富16.酒器に似たラン【富山県中央植物園】とっくりラン かぎけん花日記 今日は、「花日記」をお伝えします。先日出掛けた【富山県中央植物園】に展示されていた植物です。 トックリラン(徳利蘭、学名:Beaucarnea recurvata)は。メキシコ原産で、キジカクシ科トックリラン属の半耐寒性常緑低木です。茎は直立しますが、下部は酒徳利のように肥大し、それが名前の由来となっています。樹高は4~5 mで、頂部から束生した細長い硬い葉がポニーテールのように見えますかぎけん花図鑑 9月15日の誕生花 赤いダリアかぎけん花図鑑 9月15日の誕生花は、赤いダリアです。 赤いダリア ダリア(Dahlia、学名:Dahlia pinnata)は、メキシコやガテマラ原産で、キク科ダリア属の非耐寒性多年性植物(球根)です。 夏から秋に、青以外のどんな色でもあると言われる程豊富な花色や、様々な咲き方で華やかに咲きます。その中でもポンポン咲きが特に人気です。同属で、冬に咲き、背丈が屋根まで届く木立性のコウテイ花ら 64.白花の次は赤い実だね 藪手鞠 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ヤブデマリ(藪手鞠、学名:Viburnum plicatum var. tomentosum)は、日本、朝鮮半島、中国原産でレンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉小低木です。 5月〜6月に、水平に伸ばした枝に上向きに白い花をびっしり咲かせます。花の中央には小さな両性花が咲き、その周囲を大きな花弁を持つ装飾花が取り巻きます。 ヤブデマリの花は、【動物・鳥・花】カラスバオキザリス鳥と花のいい関係 カラスバオキザリス カラスバオキザリスは正式名称で オキザリス ・トライアングラリス(学名:Oxalis triangularis)と言うブラジル原産の耐寒性球根植物です。オキザリス(Oxalis)科=カタバミ科で、葉色が暗紫色で烏羽のようだということで、カラスバオキザリスと呼ばれます。また、同じくオキザリス科で、葉形が三角形(トライアングル)なのでオキザリス ・トライアングラ花ら92.蝶に好かれる 野薊 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ノアザミ(野薊、学名:Cirsium japonicum)は、台湾、朝鮮、中国、日本の東アジア原産でキク科アザミ属の多年生の野草です。日本の代表的なアザミで、アザミと言えば日本ではノアザミをさします。草丈50〜100 cmです。全草に鋭い棘があります。葉は羽状の根生葉で葉縁に棘があり、地面際でロゼッタ状に広がります。5月〜8月に根生葉の間