木場公園の花1 カブトムシやクワガタにNo1の木「クヌギ」 ポスト 先週末に木場公園に出かけたら、クヌギの長い黄色い雄花がたくさん枝垂れて咲いていました。 樹液はカブトムシやクワガタの大好物 クヌギは人間にとって有用な木ですが、昆虫もクヌギが大好きです。樹液を求めてカブトムシやクワガタ等が最も多く集まってくる木として知られます。 カブトムシとクワガタは桑の木の樹液が大好きです。下がカブトムシ、上がクワガタです。 クヌギ(橡、学名:Quercus acutissima)は日本〜東アジア原産で、ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。高木に成るまで10年と成長が早く、里山を形成し、樹木が材として古くから人々の生活に役立っています。万葉名は橡(ツルバミ)と言い群青色や紺黒色の染料が作られました。繁殖は風に胞子を運んで貰う風媒花です。クヌギは全体が役立つ有益な木です。 【樹木】は里山に、 【樹皮】は漢方薬や染料(群青色)に、【木材】は建築材や器具材、船舶材・車両材、薪炭材、シイタケ原木(榾木)に、【葉】は養蚕、腐葉土に、【殻斗】は染料に、【果実(どんぐり)】は鳥の餌や、子供の遊び道具に、【樹液】は集虫に使われます。 花言葉や、クヌギの詳細はこちらをご覧下さい。 ■関連ページ クヌギ(橡、学名:Quercus acutissima) 木場公園の花1 カブトムシやクワガタに一番人気の木「クヌギ」かぎけん花図鑑 花日記2024年4月15日(月)、 Other Articlesつく9 デンドロビウム ポリアンサム(Dendrobium polyanthum)デンドロビウム ポリアンサム(学名:Dendrobium polyanthum) ラン科デンドロビウム属のデンドロビウム・ノビル系の原種で、3月~4月に茎の各節から左右交互に短い花柄を出し先端に淡紅色の花を咲かせます。唇弁が他の弁より丸くて大きく漏斗状で白地に鮮やかな黄色が目立ちます。 ■関連ページ 【花日記】 つくば植物園9(筑波実験植物園)デンドロビウム ポリアンサム(Dendrobiu黄花の黄胡蝶のブログ本日は南国の花をご紹介します。 キバナノオウゴチョウ(黄花の黄胡蝶)は、オウコチョウ(黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)の変種で黄色い花を咲かせます。 ご存知のように黄紅蝶は、ジャケツイバラ科の熱帯性常緑小高木で、沖縄では、サンダンカ、デイゴと並び三大名花と呼ばれ、県花に指定されています。日本で屋外で育つのは温かい地域か、植物園の温室栽培となります。 3月5日の誕生花 ヤグルマギク,クンシラン,モモ(白)3月5日の誕生花はヤグルマギク,クンシラン,モモ(白)です。 ヤグルマギク ヤグルマギク(矢車菊、学名:Centaurea cyanus)は、欧州東南部原産で、キク科ケンタウレア属の耐寒性一年草です。花言葉は「信頼」です。 クンシラン クンシラン(君子蘭、学名:Clivia miniata)は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科クンシラン属の半耐寒性多年草です。花言葉は「誠実」です。 10月25日の誕生花 カエデ10月25日の誕生花は、〇カエデです。 カエデ カエデ(楓、学名:Acer)は、北半球原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。 秋に紅葉する葉が美しいです。葉は掌形で、枝に対生につきます。 花は小さくて目立ちません。 花言葉は「大切な思い出」です。 カエデの仲間(カエデ属)には、アサノハカエデや、アメリカハナノキ、イタヤカエデ、イロハモミジ(学名 Acer palmatum)、万182.白い乳液が出るのでチチ 犬枇杷イチョウの花日記ところでも、万葉名で「チチ」という植物が登場しました。実際問題として万葉名の「チチ」とは、イチョウなのか、イヌビワなのか、はたまたほかの植物なのか、定かではありません。なにしろ、今から1300年以上前のことですから。ここでは、チチをイヌビワとして扱います。 イヌビワ(学名:Ficus erecta 又は Ficus erecta var. erecta)は、日本と済州島(韓国)原1月10日の誕生花 フリージア,ツゲ,ストック1月10日の誕生花は、フリージア,ツゲ,ストックです。 フリージア フリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)は、南アフリカ原産で、アヤメ科フリージア属の半耐寒性球根植物です。春に、曲がった花茎から穂状花序を伸ばし漏斗状の小花を6~10輪咲かせます。花言葉は「純潔」「友情」「信頼」です。 ツゲ ツゲ(黄楊、学名 : Buxus microphylla