「本日の誕生花」の白い桃の花、「テルテモモ」 ポスト 「本日の誕生花」の白い桃の花、「テルテモモ」 テルテモモ(照手桃、学名:Prunus persica 'Fastigiata')とは、ハナモモ(花桃、学名:Prunus persica)*を品種改良した立性の品種です。 別名で、ホウキモモ(箒桃)と呼ばれます。 神奈川県農業総合研究所が育種した品種です。 樹高は、50〜300 cmです。通常のハナモモは枝が横に広がりますが、照手桃は横へ広がらず、コンパクトで箒状に縦にまとまった樹形をしています。 葉には鋸歯があります。 3月~4月に、直径5cmほどの白や、赤、桃色の八重花を咲かせます。花はシジミバナ(蜆花)を大きくしたような花ですが花数はシジミバナ程多くはありません。 樹高が高くないことや、開花時期が女子の桃の節句に当たるため季節の飾り花として人気があります。 花名の由来 花名は、神奈川県藤沢市ゆかりの「栗判官と照手姫伝説」のテルテ(照手)から付けられました。 別名のホウキモモ(箒桃)は、樹形から。 花言葉 「純真」「人柄の良さ」 *)ハナモモ(花桃)は中国原産でバラ科サクラ属の落葉性低木です。モモ(桃)には観賞用と果実用がありますが、その内、花を楽しむ観賞用の桃です。 ■関連ページ テルテモモ(照手桃、学名:Prunus persica 'Fastigiata') 「本日の誕生花」の白い桃の花、「テルテモモ」かぎけん花図鑑 花日記2025年3月5日(水)、 #桃 #照手桃 #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles誕生花 8月1日 ミヤコワスレ,ケシ(赤)誕生花 8月1日は、ミヤコワスレ,ケシ(赤)です。 ミヤコワスレ ミヤコワスレ(都忘れ、学名:Aster savatieri cv. Miyakowasure)はキク科シオン属の耐寒性多年草です。花言葉は「しばしの別れ」です。 ケシ(赤) ケシはケシ科ケシ属の多年草又は一年草です。赤いケシの花言葉は「consolation(慰め)」「pleasure(喜び)」です。 アイスランド11月23日の誕生花 菊(白)、羊歯、蜜柑11月23日の誕生花は、キク(白),シダ,ミカンです。 キク(白) キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国、米国原産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。白い菊の花言葉は「真実」です。 シダ レザーファン(Leather-leaf fer、学名:Rumohra adiantiformis)は南アフリカ、豪州、南米などの南半球の熱帯~温12月12日の誕生花 綿、デンドロビウム12月12日の誕生花はワタ、デンファレです。 ワタ ワタ(綿、学名:Gossypium arboreum)はインド原産でアオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。花言葉は「偉大」、「崇高」です。 デンファレ デンドロビウム(学名:Dendrobium spp.)はラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。花言葉は「わがままな美人」です。 かぎけん花図鑑 誕生花河津桜のブログ早い時期に咲く桜なので、もっと前のブログで書くべきでした。 カワヅザクラ(河津桜、学名:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura)は、河津町(伊豆)で見つかった桜で花名はそれに由来します。 ソメイヨシノ(染井吉野)より先に、花を咲かせます。 見頃の、2月~3月上旬には、伊豆半島東岸にある河津町に、東京方面からは東名高速道路、小田原厚木道路、国道135号四季5.引っ付き虫なの🟣藤甘草時期の花シリーズ フジカンゾウ(藤甘草、学名:Hylodesmum oldhamii)はマメ科ヌスビトハギ属の多年性野草です。 特徴 花はピンクで綺麗ですが、果実表面に鉤(かぎ)毛があり物や動物にくっつく、「引っ付き虫」の一種。 山野の草地や林内に自生します。草丈60〜150cmです。葉は5または7小葉から成る奇数羽状複葉で、小葉は卵形〜長楕円形です。 8〜9月に、花茎を出しその先に総状花蔓蕎麦のブログツルソバと言っても、暑いから、つるっとソバを食べるわけではありません。食用となる草ですが、食べたことはありません。ツルソバは、海釣りに出かけたときに、海岸近くの草地でよく見かけます。白い小花が団子状に纏まって咲いているように見えますが、いつものように、花のように見えるものは萼です。萼の先端が5つに裂けているので5弁花のように見えます。同じ仲間に、ピンクの花を咲かせるヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)がもあり