胸キュンの赤い実

秋に長柄の先に赤い小さな実が1個成る、なぜが胸がきゅんとする可愛さです。

ソヨゴ(冬青、学名:Ilex pedunculosa)とは、中国、台湾、日本原産でモチノキ科モチノキ属の常緑小低木です。
別名で、フクラシバ(膨ら柴)や、フクラシと呼ばれます。
樹高は1.5〜4mで、樹皮はゴム状、枝は灰色です。常緑樹なので、葉は一年中(冬でも)緑色(青々)しています。
葉は卵状楕円形で、皮質で厚く、葉縁に鋸歯の無い全縁で波打ちます。
関東以西に生え、梅雨時に白花を咲かせます。
雌雄異株で、5月~6月に、雌花は花柄の先に白花を1個付けます。花は、5〜6弁花で中央に大きな雌蕊があり、その周辺に小さな退化した雄蕊があります。
雄花は枝分かれした花柄の先に小さな花を3〜8個付けます。花弁は3〜4枚で、中央に3〜4本の雄しべがあります。雄花は花粉を飛ばすので花粉症の原因となります、

10月に、疎らに付いた球形の果実が橙色から赤熟し、上向きだったものが重みで長柄にぶら下るようになります。
根が浅いので高木化が難しく、また台風等の災難にも弱いです。

花言葉や、詳細は本文をご参照ください。

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ソヨゴ(冬青、学名:Ilex pedunculosa)
胸キュンの赤い実 かぎけん花図鑑 花日記2024年10月21日(月)
特集 赤い実
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  • Ilex pedunculosa
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