花ら 49.薄黄色の絶滅危惧種 信濃秋桐 ポスト NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 シナノアキギリ(信濃秋桐、学名:Salvia Koyamae)は、日本固有種で、シソ科アキギリ属の多年草です。 8月~10月に、穂状花序(輪生に見えるが偽輪生)を伸ばし薄黄色で、上唇3裂、下唇2裂の唇形の花を付けます。花には蜜があり、ハナバチやハナアブ、ツリアブが訪花する虫媒花です。「信濃秋桐」という和名は、信濃で見つかった秋桐という意味です。長野県と群馬県に自生し、長野県の松原湖で発見された絶滅危惧種です。草丈は90cm程で茎は直立します。葉や葉柄、花序など草全体に繊毛が密生します。長い葉柄の先にある葉は心形で先端が鋭尖っており葉縁に鋸歯があり枝に対生に付きます。 花言葉は「華やかな青春」。 キバナアキギリと似ています。違いはこちらをご覧ください。 ■関連ページ 花ら 49薄黄色の絶滅危惧種 信濃秋桐 かぎけん花図鑑 2023年7月30日(日) シナノアキギリ(信濃秋桐、学名:Salvia Koyamae) NHK連続テレビ小説らんまん植物種類一覧 花図鑑 特集 Other Articlesクリスマスに咲くエリカ クリスマスパレードクリスマスに咲くエリカ クリスマスパレード エリカ・クリスマスパレード(Erica Christmas Parade、学名:Erica×hiemalis cv. Christmas Parade)とは、南アフリカ原産でツツジ科エリカ属の半耐寒性常緑低木「エリカ・ヒエマリス(学名:Erica.× hiemalis)」の園芸品種です。 クリスマス・パレード(Christmas Parade)とも呼ば上臈杜鵑草のブログジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草、学名:Tricyrtis macrantha)は、高知県の固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。似た花に、紀伊半島に分布するキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草、学名:Tricyrtis macranthopsis)があります。 ホトトギスの種類としては、最も一般的で、紫色の花を咲かせる ホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta極楽鳥花のブログこのところ、南国の花が続きますが、今回は樹木ではなく草花です。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花、学名: Strelitzia reginae)は、南アフリカ原産で、ゴクラクチョウカ科の熱帯性多年草です。和名は、見た目が極楽鳥に似ていることから付けられました。恐らく一度見たら忘れられない極採食と変わった花の形をしています。百聞は一見に如かずこちらをご覧下さい。誕生花 8月21日 キンミズヒキ誕生花 8月21日は、〇キンミズヒキ(金水引) キンミズヒキ(金水引) キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var. japonica)は、日本などアジア原産で、バラ科キンミズヒキ属の耐寒性宿根草(多年草)です。 夏から秋、日当たりの良い野原や、野趣溢れる庭・林で見かけます。紐状の細茎から穂状花序を伸ばし黄色い小さな五弁花を咲かせます。 花後に成る果実が小動物 桜シリーズ25.唐実桜花日記2022年4月11日 桜シリーズ25.唐実桜 カラミザクラ(唐実桜、学名:Cerasus pseudo-cerasus )とは、中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木です。枝は根元から束生します。初春に、雄蕊が長い、白~淡紅色の小輪の花を咲かせます。花は一房に2~3輪咲きます。果実も同様につき、食用となりますが、若干酸味が強いです。樹木は庭植えや、鉢植えで観賞され、果実はサクランボ。 誕生花 5月11日5月11日のお誕生日の方、おめでとうございます。 5月11日の誕生花は、キンレンカ(ナスタチウム)と、リンゴです。 キンレンカ(ナスタチウム)は、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属の蔓性多年草(または一年草)で、和名ではノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、英名では「Garden nasturtium(ガーデン・ナスタチウム)」と呼ばれます。ハンギングにしたり、花や葉は食べられる「エデイブルフラワ