プリムラ・ジュリアンのブログ ポスト 昨日は、「乙女桜」という和名を持つ、プリムラ・マラコイデスをご紹介しました。 今日は、同じプリムラの仲間で、プリムラ・ジュリアン(Primula julian、学名:Primula × juliana)をご紹介します。 マラコイデスは茎が長く地面の上の方で花を咲かせますが、このジュリアンは茎が短いので地面と接するように花を咲かせます。 ジュリアンはプリムラ・ポリアンサ(P. polyantha)と、プリムラ・ジュリエ (P. juliae)の交配種で、日本で育種された品種です。ポリアンサと似ており、ポリアンサを寒さに強くして小さくなったような花です。 「かぎけん花図鑑」にもっと情報がありますのでご覧ください。その際に、「いいね!」をクリックして頂けると嬉しいです。 ■プリムラ・ジュリアン(Primula julian) https://www.flower-db.com/ja/flower:154 ■特集 サクラソウ https://www.flower-db.com/ja/special/47/2 Other Articles箱19 薬になるんだね、瑠璃鈴ルリスズカケ(瑠璃鈴懸、学名:Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum)は中国原産でオオバコ科クガイソウ属の半蔓性多年生宿根草の野草です。森林の下床や、林縁の草地、谷間の日陰の湿った場所に生えます。草丈は1mまでなります。茎は円柱状で茎頂は地面に着いて根を出します。葉は紙質で、先端が尖る長卵形~披針形で、葉縁に粗い鋸歯があり、互生します。7月~911月の橙色の花(2022年)11月の橙色の花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年10月28日 11月に咲いている橙色の花には、ベニヒモノキ(紅紐の木、学名:Acalypha hispida、アカリファ・ヒスピダ)、キャット・テール(Cat tail、学名:Acalypha reptans)、菊 泉郷光輪、彩胡三枝、菊>大菊>管物、菊 だるま管物、懸崖作り 菊>小菊、丁子 菊>中菊等の各種キバンダ トレバー ラスボーン 'ブラック パンサー'のブログ世界らん展2019が、東京後楽園ドームで開催されています。本日の花は出入口に一番近い場所に展示されていたバンダをご紹介します。 バンダ トレバー ラスボーン 'ブラック パンサー'(V. Trevor Rathbone 'Back panther')は、群馬県の神保康則氏による出展品です。 花弁周辺が青紫色で、内側は白~薄黄色地で網目状に暗青紫斑が入る大輪花を咲かせます。蕊柱は黄色です。側7月1日の誕生花 赤いケシ、マツバギク7月1日の誕生花は、ケシ(赤)、マツバギクです。 ケシ(赤) ケシ(学名:Papaver)はケシ科ケシ属の耐寒性一年草です。赤い花の花言葉は「慰め」「感謝」です。 赤い花のケシには次のような品種があります。 ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas)、アイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)、モンツキヒナ【動物・鳥・花】カラスザンショウ今回のカラスザンショウで、一旦、カラスと名のつく花シリーズは終えることにします。カラスザンショウはミカン科の高木で、葉はカラスアゲハやクロアゲハ等の蝶の食草となります。また、果皮に油分があるので果実をカラスなどの鳥が好んで食べます。今回のカラスの意味は、カラスが好む果木ということが一端にありそうです。薬用植物園の花4 八重どくだみ(Houttuynia cordata var. plenu)ヤエドクダミ(八重どくだみ、学名:Houttuynia cordata var. plenu)とは、地下茎で繁殖するドクダミ科ドクダミ属のドクダミ(学名:Houttuynia cordata)の八重咲き品種です。ドクダミの仲間なので独特の臭気があります。 茎丈は15-50 cmで、地下茎の節から赤紫色の茎を出し、枝分かれして伸張し繁殖します。葉はハート型をしており互生してつきます。 6月~7月