六月の花1 紫陽花(ほんあじさい、Hydrangea macrophylla) ポスト なんと、額紫陽花が親で、本紫陽花は子 アジサイ(紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla)とは日本原産でアジサイ科アジサイ属の寒性落葉低木です。「アジサイ」はアジサイ属の総称ともされています。 樹高は1.5~2 mです。葉は緑色で、時に赤茶色の班があり、卵形、明瞭な葉脈があり、葉縁に鋸歯があり、対生に付きます。 5月~7月に花茎から二出集散花序を伸ばし、紫・青・桃・白・赤・複色の花を咲かせます。他の花が咲かない梅雨時から開花するので貴重な花の一つです。 アジサイはガクアジサイから作られた (本紫陽花、ほんあじさい)は、ほぼ装飾花のみで出来た、上から見ると多数の花弁(実際には萼片)が集合して手鞠のように見える大きな半球状の花で、現在ではアジサイといえばこのテマリ型のものを指すようになりました。 紫陽花(本紫陽花)は額紫陽花(学名:Hydrangea macrophylla f. normalis)を母種とし、日本で鎌倉時代に品種改良してできた園芸種です。 額紫陽花(H. macrophylla f. normalis)左が親 、紫陽花(H. macrophylla)右は子 花言葉や詳細等については本文をご参照ください。 ■関連ページ 紫陽花(本紫陽花、ほんあじさい、学名:Hydrangea macrophylla) ガクアジサイ(額紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla f. normalis) 六月の花1 紫陽花(ほんあじさい、学名:Hydrangea macrophylla)かぎけん花図鑑 花日記2024年6月1日(土)、 特集 花菖蒲・ハナショウブ Other Articles10月9日の誕生花 杜鵑草、フェンネル(茴香)かぎけん花図鑑10月9日の誕生花は、フェンネル=ウイキョウ,ホトトギスです。 ホトトギス ホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta)は、日本固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。花言葉は「秘めた意思」です。 フェンネル フェンネル(Fennel、学名:Foeniculum vulgare)は地中海沿岸原産でセリ科ウイキョウ属の多年草です。 ウイキョウ(茴香花菖蒲 近影6月26日の誕生花は、白いライラックですが、白花の写真を今回準備できませんでしたので、代わりに、明治神宮菖蒲田で最近撮影した花菖蒲田と品種をご紹介します。 花菖蒲 ’松ヶ枝’は、江戸花菖蒲古花の白系品種です。 ’深窓佳人’は、江戸花菖蒲古花の三英二色花です。 ’朝神楽’は、江戸花菖蒲古花の三英紫系品種です。 ’真鶴’は、江戸花菖蒲の六英白系品種です。 ’雲の上’は、江戸花菖蒲の六曙風露のブログ 花だけを見ると、フウロ(風露)は、アオイ(葵)とに似ています。花弁が5枚あることや、花弁に丸みがあること、花の質が薄手で、色味も近いです。しかし、草姿というか、全体像を見ると明らかに違います。例えば、草丈が違えば、茎の太さ、葉の形、付き方も違います。ということで、花写真を撮って花名を知るのに、花冠だけを撮っても花を同定する決め手とはなり得ません。それでも、花の候補を幾つかに絞れるメリットはあり世界の国花 ジョージア Georgia GE世界の国花 ジョージア Georgia GE かぎけん花図鑑花日記2022年8月7日 ジョージアの国花はヨーロッパブドウ ヨーロッパブドウ(欧州葡萄、学名:Vitis vinifera)は北アフリカ~欧州~アラビア半島~中東~インド原産で、ブドウ科ブドウ属の落葉蔓性低木・果樹「ブドウ」です。現在世界で生産されているワインブドウの大半の親品種です。 ジョージア(日本語)、Georgia(Eかぎけん花図鑑 9月11日の誕生花 木立盧會、木槿かぎけん花図鑑 9月11日の誕生花は、アロエ,ムクゲです。 アロエ キダチアロエ(木立盧會、木立Aloe、学名:Aloe arborescens)は、南アフリカ原産で、ツルボラン科アロエ属の多肉植物です。花言葉は「健康」です。 ムクゲ ムクゲ(木槿、学名:Hibiscus syriacus)は、中国原産で、アオイ科フヨウ属の耐寒性・耐暑性落葉低木です。花言葉は「信念」です。 箱14 稲穂の代役、薄ススキ(薄、学名:Miscanthus sinensis)は、日本、中国などの東アジア原産でイネ科ススキ属の耐寒性多年草です。日本全国の山野に自生し秋を代表する風物詩とされます。 別名でオバナ(尾花)や、カヤ(萱、茅)とも呼ばれます。 草丈は100〜200 cmです。葉は緑色で、線形、葉縁に歯牙があります。9月~11月に、25〜30cmの花序を伸ばし薄茶色の小穂を付けます。残念ながら、ススキの花粉