花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 ポスト 花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。花名の「クジャクアスター」の由来は、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広げた孔雀の美しい姿に似ていることに拠ります。属名 ”Aster”は、ラテン語で「aster(星)」と言う意味、種小名の ”hybrids”は、同じくラテン語で「雑種の」という意味です。 花名に鳥類「クジャクアスター」と真孔雀 左:孔雀アスター、 右:マクジャク(孔雀の美しい羽根色は「構造色」) マクジャクの構造色について 意外にも、クジャクの羽根の魅力的な色彩は色素色(有機色素)ではなく(孔雀の羽根は無色です)、色が付いているように見えるのは小翅にある微細構造(ナノ構造)に光が当たって発色する「構造色」と言う現象によって起こります。 この構造色は、微細構造が壊れない限り鮮やかな色は消えません。それに対し、色を付けた【色素色】の場合には、色は経年劣化により褪色し最終的には消えてしまいます。 構造色 電磁波解析ソフトKeyFDTDを使って構造色を解析してみました。 ■関連ページ クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids) 花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 かぎけん花図鑑 花日記2024年9月20日(金) 特集 鳥類が付く花 Other Articlesフサアカシアのブログこの時期、樹木に溢れんばかりの黄色い小花を密集させて咲く花にフサアカシア(房Acacia、学名:Acacia dealbata)があります。 フサアカシアは、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木です。チュニジアの国花ともなっています。 アカシアの仲間には、フサアカシア(房Acacia、学名:Acacia dealbata)の他、ギンヨウアカシア(銀葉Acacia、学 ツツジ属シリーズ12.琉球躑躅 '藤万葉'花日記2022年5月1日 ツツジ属シリーズ12.琉球躑躅 '藤万葉' リュウキュウツツジ’ フジマンヨウ’(琉球躑躅 '藤万葉'、学名:Rhododendron x mucronatum cv. Fujimanyo)は、ツツジ科ツツジ属の半常緑広葉低木「リュウキュウツツジ(学名:Rhododendron x mucronatum)」の園芸品種です。リュウキュウツツジは霧島ツツジとモチツツジの雑種ひまわり界のマンチカン ひまわり界のマンチカンです。 マンチキンも、マンチカンも同じ「Munchkin」という英字のスペルです。 猫のマンチカンは12年程寿命がありますが、ひまわりのマンチカンは1年草なので慈しんであげてください。 ヒマワリ マンチカン 或いはマンチキン(同じスペル、向日葵 'Munchkin'、学名:Helianthus annuus "Munchkin")とは、ヒマワリの矮性一代交配品種で、花粉が出クリスマスブーケでも人気の赤い実クリスマスブーケでも人気の赤い実 ヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)とは、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。 和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)、英名ではTutsan(小坊主という意味)と呼ばれます。 「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることに拠ります。 樹高は50~100 cmです。 葉パフィオペディルム・インシグネのブログパフィオペディルムについては、これまでのブログで、「パフィオペディルム・マリポエンセ」と「パフィオペディルム・サクハクリ」をご紹介しました。今回は、パフィオの新しい仲間をご紹介します。 本日の花は、「パフィオペディルム・インシグネ(学名:Paphiopedilum insigne)」です。 このランの特徴は、背萼片(上の萼片)に紫褐色斑が散っていることや、唇弁が袋状になっていることです4月7日の誕生花 クロッカス、ディモルホセカ4月7日の誕生花は、クロッカス,ディモルホセカです。 クロッカス(学名:Crocus)は、地中海沿岸〜小アジア原産で、アヤメ科クロッカス属の耐寒性多年草(球根植物)です。花言葉は「青春の喜び」です。 ディモルホセカ(Dimorphotheca、学名:Dimorphotheca sinuata)は、南アフリカ原産で、キク科ディモルフォセカ属の半耐寒性一年草です。花言葉は「豊富」です。