花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 ポスト 花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。花名の「クジャクアスター」の由来は、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広げた孔雀の美しい姿に似ていることに拠ります。属名 ”Aster”は、ラテン語で「aster(星)」と言う意味、種小名の ”hybrids”は、同じくラテン語で「雑種の」という意味です。 花名に鳥類「クジャクアスター」と真孔雀 左:孔雀アスター、 右:マクジャク(孔雀の美しい羽根色は「構造色」) マクジャクの構造色について 意外にも、クジャクの羽根の魅力的な色彩は色素色(有機色素)ではなく(孔雀の羽根は無色です)、色が付いているように見えるのは小翅にある微細構造(ナノ構造)に光が当たって発色する「構造色」と言う現象によって起こります。 この構造色は、微細構造が壊れない限り鮮やかな色は消えません。それに対し、色を付けた【色素色】の場合には、色は経年劣化により褪色し最終的には消えてしまいます。 構造色 電磁波解析ソフトKeyFDTDを使って構造色を解析してみました。 ■関連ページ クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids) 花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 かぎけん花図鑑 花日記2024年9月20日(金) 特集 鳥類が付く花 Other Articles桜シリーズ30.西宮権現平桜花日記2022年4月16日 桜シリーズ30.西宮権現平桜 西宮権現平桜(ニシノミヤゴンゲンダイラザクラ、学名:Prunus lannesiana 'Nishinomiya-gongendaira')は、紀伊富田の権現平あった「権現平桜(ゴンゲンダイラザクラ)の実生を使い後年、西宮市がバイオ技術で増殖させたヤマザクラ群サトザクラ系の桜の栽培品種です。樹高は5~10mで、枝振りはやや粗く、葉は楕円形パイナップルリリーのブログパイナップルリリー(Pineapple lily)はパイナップルと似た花を咲かせるのが花名の由来です。以前はユリ科だったので、「リリー」と付きますが、新体系ではキジカクシ科キジカクシ属に分類されます。残念ながら、パイナップルのように、食用にはなりません。 パイナップルリリー(Pineapple lily、学名:Eucomis autumnalis)については、かぎけん花図鑑でお楽しみください9月19日の誕生花 サルビア、釣舟草9月19日の誕生花 サルビア,ツリフネソウです。 サルビアにはたくさんの種類があり、セージ(薬用サルビア、ハーブ)も含まれます。全体の花言葉は「知恵」です。 燃えるように赤いサルビア・スプレンデンス(学名:Salvia splendens)、 紫色の萼から紫や白花を咲かせるサルビア・レウカンサ(学名:Salvia leucantha)、 ブルーの花を咲かせるラベンダーセージ4月8日の誕生花 チューリップ、林檎、芝桜4月8日の誕生花は、チューリップ(白),リンゴ,シバザクラです。 チューリップ チューリップ(学名:Tulipa L.)は、トルコ原産でユリ科の耐寒性球根植物です。 白花の花言葉は「失われた愛」です。 リンゴ リンゴ(林檎、学名:Malus pumila)は、中央アジアの山岳地帯原産で、バラ科リンゴ属の非耐暑性・耐寒性落葉高木と果実のことです。 花言葉は「優先」です。 夏の花ハイビスカス(hibiscus)花が美しいハイビスカス、ハイビスカスティの原料はローゼル ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)とは、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。スーダン、パプアニューギニアの国花とされ、マレーシアではブンガラヤ(学名:Hibiskus rosa-sinensis)と呼ばれ、同じく国花とされます。別名で、ヒビスクスデンドロキラム・コビアナムのブログデンドロキラム・コビアナム(学名:Dendrochilum cobbianum)はルソン島とミンダナオ島(フィリピン)の固有種です。亜高山で苔の付いた木や岩に着生する蘭です。尻尾のように見える白~薄黄色の花序は干し草のような香りがします。花言葉は「高貴な人」。 ■デンドロキラム・コビアナム(学名:Dendrochilum cobbianum) https://www.flower-