花名に「哺乳類」ネコノヒゲ ポスト 花名に「哺乳類」ネコノヒゲ ネコノヒゲ(猫の髭、学名:Orthosiphon aristatus)とは、インド~マレー半島などの東南アジア原産で、シソ科ネコノヒゲ属の常緑多年草です。別名で、クミスクチン(Kumis Kuching、マレー語)、Cat's whiskers(キャッツウィスカー又はキャットウィスカー)、と呼ばれます。原産地では丘陵の岩場に自生します。草丈は40~70 cmで、横幅は30~60 cm、茎は直立し、4稜が有ります。葉は緑色で、長さ7cmの卵形~楕円形で、鋸歯が有り、対生に付きます。6月~10月に、花茎先端から長さ15~20 cmの総状花序を伸ばし、白い唇形の花弁と長い雄蕊と雌蕊のある花を付けます。蕊は花冠から長く突き出します。花後に長卵形で茶色い堅果が成ります。用途は、庭植や鉢植えですが、乾燥させた葉茎に利尿作用や血圧降下作用があるので、お茶や民間薬とされます。 花名に「哺乳類」ーネコノヒゲと猫のひげ 左:ほ乳類のネコのひげ、 右:花のネコノヒゲ(猫の髭) 花言葉と詳しい説明は本文をご覧ください。 ■関連ページ ネコノヒゲ(猫の髭、学名:Orthosiphon aristatus) 特集 「花名にほ乳類」 花名に「哺乳類」ネコノヒゲと猫 かぎけん花図鑑 花日記2024年9月16日(月・祭日) Other Articles麹町の花2 シロタエギク (白妙菊)シロタエギク (白妙菊、学名:Senecio cineraria)は、白毛が生えた葉が美しいので、シルバーリーフとして人気の観葉植物です。 英名ではダスティーミラー と呼ばれます。長年 ’Dusty mirror’「埃っぽい鏡」ってどう意味よと、勝手に疑問に思っていましたが、英語のスペルは、'Dusty miller'で、「埃っぽい粉屋」 という意味でした。これは、白妙菊の葉と茎が粉まみれに見え3月14日の誕生花 チューリップ.カモミール,キャンディタフト,アーモンド3月14日の誕生花はチューリップ.カモミール,キャンディタフト,アーモンドです。 チューリップ チューリップ(学名:Tulipa L.)は、トルコ原産でユリ科の耐寒性球根植物です。花言葉は「博愛・思いやり」です。 カモミール カモミール(Chamomile、学名:Matricaria chamomilla)は、欧州~北アジア原産で、キク科シカギク属の耐寒性一年草です。花言葉は「松虫草のブログ世界史上、最も暑く、ギラツク太陽に晒される今夏。暑さは来月まで持ち越しそうですが、一方で台風がガンガン発生する異常気象。前線の活発化に拠るのか多少涼しさを感じる今日この頃。真夏には強烈な色彩で芳香もある花が好まれるでしょうが、秋の気配を感じると本日の花「松虫草」のように涼しげな花が懐かしくなります。と言っても、市場に出回っているのは、本種と近縁ですが、園芸品種の西洋松虫草なのでちょっと趣は異なりま5月12日の誕生花 アスチルベ、赤いカーネーション、白いライラック5月12日の誕生花は、アスチルベ,カーネーション(赤花),ライラックです。 アスチルベ アスチルベ(Astilbe、学名:Astillbe ×arendsii or Astilbe×hybrida)は、初夏に、細く強い茎から円錐花序を伸ばし、綿菓子のような花を咲かせます。和名ではアワモリソウ(泡盛草)と呼ばれます。花言葉は「消極的なアプローチ」です。 カーネーション(赤花) カーネプリムリナ・ドリアスのブログ昨日に続き、イワタバコ科の花のブログです。花種が少なくなるこの時期、温室栽培で1年中咲いている花は有難い存在です。 このプリムリナ・ドリアス(学名:Primulina dryas)は、緑色地に白斑が入った根生葉が美しいプリムリナ属の耐寒性宿根草です。ハーブや観葉植物としても用いられます。 花は、先日のテトラネマ・ロセウム(学名:Tetranema roseum)と似ており紫色で漏斗状の10月に咲いている緑色の花10月に咲いている緑色の花 かぎけん花図鑑花日記2022年10月9日 10月に開花している緑色の花を以下に示します。薄緑色や黄緑色が多いです。 ヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)、 アワ(粟、学名:Setaria italica)、 アキノエノコログサ(秋の犬ころ草、秋の狗尾草、学名:Setaria viridis)、 プテロスティリス ナナ(学名:Pteros