ムレチドリ(群千鳥) ポスト 和名の一部に「鳥名が付く花」です。 ムレチドリ(群千鳥、Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)とは、南アフリカ原産で、ラン科ステノグロティス属の「ステノグロティス」の非耐寒性常緑多年草である「フィンブリアータ種(S. fimbriata)」と「ロンギフォリア種(S. longifolia)」との種間交雑種です。別名で「ウズラバムレチドリ(鶉葉群千鳥)」と呼ばれるのは、葉に鶉の模様のような黒点が入ることに拠ります。 草丈は15~30cmです。葉はロゼット状で、葉色は、上述したように、緑地に鶉の卵のような黒点が入り、葉身長は10-20cmの槍形で、葉縁には波状鋸歯があり互生して付きます。 9月~10月に、花茎先端から20cmほどの総状花序を伸ばし、ラン形で花径1~1.2cmの千鳥に似たピンクの小花を15~20個程付けます。 唇弁は細長く白~淡紅色地に濃紅色の斑点2列して3段ほど並び先端は3深裂して、さらにその裂片が2つに裂けます。 温室で鉢植えにされます。 ■関連ページ ムレチドリ(群千鳥、Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)、 特集 鳥名が付く花一覧 ムレチドリ(群千鳥、Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)かぎけん花図鑑 花日記2024年9月1日(日) Other Articles6月26日の誕生花 グロリオーサ、ガザニア、白いライラック6月26日の誕生花は、グロリオーサ、ガザニア、ライラック(白)です。 グロリオーサ グロリオサ(Gloriosa、学名:Gloriosa superba)は熱帯アフリカ原産で、イヌサフラン科グロリオーサ属の半蔓性・半耐寒性の球根植物です。花言葉は「栄光」です。 ガザニア ガザニア(Gazania、学名:Gazania rigens)は、南アフリカ原産のガザニアの園芸品種で、キク科ガザニア属の半特集5 5月の紫色の花#1特集 紫色の花5月#1 5月に咲いている「紫色の花の特集1」です。5月の紫色の花と言えば、アヤメや、カキツバタ、ハナショウブ、アイリス、イチハツ、シャガなどのアヤメ属の花、及び、アジサイ属のアジサイ、ガクアジサイ、アマチャヅルがあげられます。それらの人気の花を中心にご紹介します。 花色に関しては、赤紫系や、青紫系か、紫にも濃淡があり見え方が異なると共に、液晶画面か紙で見るかでも色身が違って見え花ら 17.黄色い彼岸花 鍾馗水仙今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 【NHK朝ドラ「らんまん」に出て来る花シリーズ】 ショウキズイセン(鍾馗水仙、学名: Lycoris traubii)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。 ヒガンバナ(学名:Lycoris radiata)を黄色くしたような花を咲かせます。 秋に鱗茎から50cm程の花茎を出し先端から花穂を伸ばし鮮黄色の花を数個10月に咲いている緑色の花10月に咲いている緑色の花 かぎけん花図鑑花日記2022年10月9日 10月に開花している緑色の花を以下に示します。薄緑色や黄緑色が多いです。 ヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)、 アワ(粟、学名:Setaria italica)、 アキノエノコログサ(秋の犬ころ草、秋の狗尾草、学名:Setaria viridis)、 プテロスティリス ナナ(学名:Pteros5月10日の誕生花 アイリス、アゲラタム5月10日の誕生花は、アゲラタム,アイリスです。 アゲラタム アゲラタム(Ageratum、学名:Ageratum houstonianum)は、メキシコ、ペルー等の南米原産で、キク科カッコウアザミ属の非耐寒性一年草です。化粧パフのような花を咲かせます。花色は紫やピンクなどが多いです。花言葉は「安泰」です。 アイリス ジャーマン・アイリス(German iris、学名:Iris g10月24日の誕生花 ウメ10月24日の誕生花は、〇梅です。 梅 何故ウメなのかは分かりませんが、ウメは本日の誕生花とされます。 ウメ(梅、学名:Prunus mume) は中国原産でバラ科の落葉小高木です。開花時期は桜より早いです。 6月に黄色く結実する果実を干して、梅干や梅酒の材料とする他、 燻蒸した未熟果は咳止め効果のあるウバイ(烏梅)とい漢方薬の生薬ともなります。 生の未熟果は梅肉エキスの原料となり