ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) ポスト ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)とは、バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草です。全国の草地で普通に見られます。 野趣あふれる花で 草丈は50〜100 cmです。葉は根出葉の奇数羽状複葉で、小葉は細長い楕円形、葉縁に浅い鋸歯があり、互生して付きます。 8月〜10月に花茎先端からから穂状花序を伸ばし無柄の赤紫色の小花を球状に咲かせます。花弁は無く、花のように見えるものは萼です。 花名の由来 属名の ”Sanguisorba” は、ラテン語で ”sanguis” (血) + ”sorbere” (吸収する)の複合語で「止血効果がある」ことを意味し、乾燥させた根にタンニンが含まれ止血効果があることに拠ります。種小名の「officinalis」はラテン語で「薬用の」と言う意味です。 花言葉や詳しい説明は本ページをご参照ください。 ■関連ページ ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) 花日記 かぎけん花図鑑 2024年8月29日(木) Other Articles12月1日の誕生花 ドラセナ、匂菫、アンスリウム12月1日の誕生花はドラセナ,ニオイスミレ,アンスリウムです。 ドラセナ ドラセナ(学名:Dracaena)はリュウゼツラン科ドラセナ属の非耐寒性常緑低木です。花言葉は「幸福」です。ドラセナには以下のような種類があります。 ●ドラセナ・フレグランス・マッサンゲアナ(学名:Dracaena fragrans cv. Massangeanam)=幸福の木 ●ドラセナ・スルクロサ(学名:桜 寒緋桜(カンヒザクラ)寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)は、桜(サクラ)の原種の一つとですが、純粋な野生種ではなく人為的持ち込まれたとされます。以前は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれました。3月中旬から咲き始める早咲き品種で、葉が開く前に、鮮やかな紅色または緋色をした釣鐘型の中輪を花穂(散房花序)に10数輪まとめて下向きに咲かせます。花は開ききらず、平開しないまま俯きかげんに咲きます。世界の国花チリ共和国 Chile世界の国花チリ共和国,Chile,CL かぎけん花図鑑花日記2022年9月15日 チリ共和国の国花はラパゲリア・ロセア ラパゲリア・ロセア(椿葛、学名:Lapageria rosea)は、和名では、ツバキカズラ(椿葛)、英名ではChilean bell flower、学名の読み違えでは、Lapageria rosea(ラパジュリア・ロセア、ラパジェリア、ラパゲリア)とも呼ばれます。チリ原産7月25日の誕生花 ニワトコ7月25日の誕生花はニワトコです。 ニワトコ ニワトコ(庭常、接骨木、学名:Sambucus sieboldiana var. pinnatisecta)は、日本、朝鮮半島、中国原産で、レンプクソウ科ニワトコ属の落葉低木です。木全体が有用な成分を持っているので昔から庭に植えられています。春に円錐花序を伸ばし白い小さな花を咲かせ、夏に果実を実らせます。 若葉や蕾は食用に、材は細工物に、果実10月18日の誕生花 クランベリー10月18日の誕生花は、〇クランベリーです。 クランベリー クランベリー(Cranberry、学名:Vaccinium macrocarpon) は、ツツジ科スノキ属の常緑小低木とその果実です。ツルコケモモ(V. oxycoccos)や、ヒメツルコケモモ(V. microcarpum)、オオミツルコケモモ(大実蔓苔桃、V. macrocarpon)などを総称した名前です。北半球の寒冷地の酸性湿10月18日の誕生花 ベゴニア、綿10月18日の誕生花は、ベゴニア、コットン(ワタ、綿)、です。 ベゴニア、花言葉は「愛の告白」、「親切」です。 特集ベゴニア https://www.flower-db.com/ja/special/33/2 ワタ(綿、学名:Gossypium arboreum)はインド原産でアオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。花言葉は「偉大」、「崇高」です。 誕生花10月18日 h