ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) ポスト ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)とは、バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草です。全国の草地で普通に見られます。 野趣あふれる花で 草丈は50〜100 cmです。葉は根出葉の奇数羽状複葉で、小葉は細長い楕円形、葉縁に浅い鋸歯があり、互生して付きます。 8月〜10月に花茎先端からから穂状花序を伸ばし無柄の赤紫色の小花を球状に咲かせます。花弁は無く、花のように見えるものは萼です。 花名の由来 属名の ”Sanguisorba” は、ラテン語で ”sanguis” (血) + ”sorbere” (吸収する)の複合語で「止血効果がある」ことを意味し、乾燥させた根にタンニンが含まれ止血効果があることに拠ります。種小名の「officinalis」はラテン語で「薬用の」と言う意味です。 花言葉や詳しい説明は本ページをご参照ください。 ■関連ページ ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) 花日記 かぎけん花図鑑 2024年8月29日(木)Location: Hakobe Botanical GardenLocation: TateyamaLocation: Nagano prefectureLocation: Mie pref.Location: NONOHANA NO SATOLocation: NONOHANA NO SATO Other Articles鶴蘭のブログ南国の極彩色を纏った花が暫く続きましたので、今日は質素で上品な東洋の花をご紹介します。ツルラン(鶴蘭、学名:Calanthe triplicata)は、沖縄諸島に自生するエビネ(海老根)の仲間です。木洩れ陽が薄っすらと射す林床で、花序に蘭形の白花を30輪ほど付けます。花名は、花の形を、飛翔する丹頂鶴に例えたことに拠ります(かぎけんWEBより)。似ているかどうかは各位の判断に委ねますが…続くテコマンテ・デンドロフィラのブログ再び、本日は温室の花を取り上げます。これは、私の大好きな京都府立植物園温室で咲いていたテコマンテ・デンドロフィラ(学名:Tecomanthe dendrophylla)という熱帯蔓性の花です。 テコマンテ・デンドロフィラは、ニューギニア原産で、ノウゼンカズラ科テコマンテ属の蔓性常緑木本で、太くて長い蔓で他の植物に巻き付きながら成長します。古い蔓の葉腋から総状に花を咲かせます。 花は漏斗危険なヤツ「ジャイアント・ホグウィード」最も危険な植物「ジャイアント・ホグウィード」 セリ科の白い花 除去する際には、防護服と防護眼鏡の着用が必要。 ジャイアント・ホグウィード(Giant Hogweed、学名:Heracleum mantegazzianum)とは、西アジアのコーカサス山脈原産で、セリ科ハナウド属の大型の落葉性二年草/多年草(有害雑草)です。 日本に自生するハナウド(花独活、学名:Heracleum sphondy万134. 家持君、切ない😭 忘れ草(藪萓草) かぎけん花図鑑ヤブカンゾウ(藪萓草 ')は、中国原産でススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。鮮橙色で八重咲きの一日花を咲かせます。花が1日で終わるので英名ではDaylily(デイリリー)と呼ばれます。 万葉集と忘れ草(カンゾウ) 万葉集で忘れ草(今のカンゾウ属の花、ヤブカンゾウなど)を詠んだ歌は2種であり、ハギ(萩、学名:Lespdezap.)や梅(ウメ、学名:Prunus mume)と比べると遥かに少ない誕生花 5月27日5月27日の誕生花は、オオデマリ(大手毬)です。 大手毬(学名:Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum)はレンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉低木で、野生種の「{{ヤブテマリ}}(藪手毬、doublefile viburnum、蝴蝶戏珠花、学名:Viburnum plicatum var. tomentosum)」の園芸品種です。 花言葉5月18日の誕生花、ユリノキ5月18日の誕生花、ユリノキとサクラソウ ユリノキ(百合の樹、学名:Liriodendron tulipifera)とは、北米原産で、モクレン科ユリノキ属の落葉広葉高木です。 葉がはんてんに似ていることから、別名で、「ハンテンボク(半纏木)」、花がチューリップに似ていることから「チューリップツリー(Tulip tree)」とも呼ばれます。 樹高は20〜40m、樹形は卵形で、成長は早いです。縦に