四月のピンクの花5 ハナズオウと幹生花 ポスト ハナズオウ(花蘇芳、学名:Cercis chinensis)は、中国、朝鮮半島原産で、マメ科ハナズオウ属の耐寒性落葉低木です。 樹高は2〜6 mで、葉は黄緑~緑色でハート形で葉縁は全縁です。葉が出る前の4月〜6月に、枝から紅紫色の小花を直接咲かせる「幹生花」です。 花は豆型で、花径2 cm、花色は紅紫色の他、白もあります。10月に果実が成ります。花名は紅色の染料「スオウ」で染められた色と、ハナズオウの花色が似ていることに拠ります。樹皮は漢方薬とされます。 幹生花とは 特集 幹生花 「幹生花・幹生果」とは、熱帯林地域でよくみられる主茎や木の幹から直接、花や果実を結実する植物のことです。 花蘇芳の花言葉や詳細、幹生花の種類等については本文をご参照ください。 ■関連ページ 四月のピンクの花5 ハナズオウと幹生花 かぎけん花図鑑 花日記2024年4月28日(日)、 ハナズオウ(花蘇芳、学名:Cercis chinensis)、 特集 幹生花 Other Articles箱9 角桐草 台湾固有種ツノギリソウ(角桐草、学名:Heniboea bicornuta sp.)は、台湾固有種で、イワタバコ科ツノギリソウ属の蔓性多年草です。台湾全土の低山~亜高山の湿潤な地域に自生します。茎下部は地を這いその後直立して高さ約1m程になります。葉は長さ10~20cmの長楕円状披針形で葉先は尾状に尖ります。葉縁は上半分に粗い鋸歯があり下半分は全縁です。10~11月に、茎先や葉腋から退化した集散花序を伸ばし4月18日の誕生花 ムラサキツメクサ、ハナハマサジ4月18日の誕生花はムラサキツメクサ,ハナハマサジ=スターチスです。 ムラサキツメクサ ムラサキツメクサ(紫詰草、学名:Trifolium pratense)は南欧原産で、マメ科シャクジソウ属の多年生野草です。アカツメクサ(赤詰草)や、レッドクローバー(Red clover)とも呼ばれます。花言葉は「善良で陽気」です。 ハナハマサジ ハナハマサジ(花浜匙、学名:Limonium福神漬けに必須のナタマメナタマメ(鉈豆、学名:Canavalia gladiata)とは、熱帯アジア原産で、マメ科ナタマメ属の蔓性一年草です。 鞘が長い刀状をしているので、別名で刀豆(トウズ)とも呼ばれ、英名でも同様に、sword bean、と呼ばれます。 日本へは江戸時代に到来しました。 左:カレーに添えられる福神漬けにはナタマメが入っています。右:手前の剣形をしているのがナタマメ 蔓長は3~5 mになります。 10月に咲いている薄黄色の花10月に咲いている薄黄色の花 かぎけん花図鑑花日記2022年10月11日 10月に咲いている薄黄色の花は32種でした。 10月から咲き始めた花には、ハヤトウリ(隼人瓜、学名:Sechim edule)があり、実は煮物などにして食べます。 また、ワタ(綿、学名:Gossypium)は薄黄色の花を咲かせる種類があり、花後に白いポップコーンのような果実を成らせます。 特集 10月に咲いている薄黄色の2022年の紅葉は今週が見頃 かぎけん花図鑑紅葉・黄葉 かぎけん花図鑑 花日記2022年11月28日 紅葉の見頃 日本は南北に長いので、紅葉の開始は、北海道は9月中旬~10月で既に終了。 東北・中部・北陸は10月下旬~11月上旬も終了。 関東は11月上旬~12月上旬、中国四国は11月中旬~12月上旬、九州は11月下旬~12月上旬と、今週末までが見頃を迎えています。 紅葉・黄葉には、イロハモミジ>や、ハゼノキ、黄葉には、イチョウがあ7月3日の誕生花 シラユキゲシ7月3日の誕生花は、ケシ(白)です。 ケシ(白) シラユキゲシ(白雪芥子、学名:Eomecon chionantha)は、中国東部原産で、ケシ科エオメコン属の耐寒性多年草です。山地の湿った場所に自生し、夏椿に似た白い4弁花を一茎に数輪咲かせます。葉は蕗に似たハート形をしています。花言葉は「清純な誘惑、無邪気の愛」です。 7月3日の誕生花 シラユキゲシ