四月のピンクの花5 ハナズオウと幹生花 ポスト ハナズオウ(花蘇芳、学名:Cercis chinensis)は、中国、朝鮮半島原産で、マメ科ハナズオウ属の耐寒性落葉低木です。 樹高は2〜6 mで、葉は黄緑~緑色でハート形で葉縁は全縁です。葉が出る前の4月〜6月に、枝から紅紫色の小花を直接咲かせる「幹生花」です。 花は豆型で、花径2 cm、花色は紅紫色の他、白もあります。10月に果実が成ります。花名は紅色の染料「スオウ」で染められた色と、ハナズオウの花色が似ていることに拠ります。樹皮は漢方薬とされます。 幹生花とは 特集 幹生花 「幹生花・幹生果」とは、熱帯林地域でよくみられる主茎や木の幹から直接、花や果実を結実する植物のことです。 花蘇芳の花言葉や詳細、幹生花の種類等については本文をご参照ください。 ■関連ページ 四月のピンクの花5 ハナズオウと幹生花 かぎけん花図鑑 花日記2024年4月28日(日)、 ハナズオウ(花蘇芳、学名:Cercis chinensis)、 特集 幹生花 Other Articles桜シリーズ18.平七桜花日記2022年4月4日 桜シリーズ18.平七桜 寒緋桜の鮮紅色と、大寒桜の平開する性質を受け継いだ華やかな桜です。 ヘイシチザクラ(平七桜、学名:Cerasus‘Heishichizakura’)とは、バラ目バラ科サクラ属の低中木で「サクラ(桜)」の一品種で、オオカンザクラ(大寒桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の交雑種です。樹高3~8mで、樹形は傘型をしています。3月上旬~3月中旬に、濃紅紫色の柊のブログヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)は葉が尖っていて、冬に小さな白花を葉脇から束生して咲かせるモクセイ科モクセイ属の常緑広葉小高木です。花にはキンモクセイ(金木犀)に似た芳香があります。 魔除け効果があるとされ、節分に鬼を祓うため鰯の頭をヒイラギに刺して玄関に飾ったり、鬼門に植える習慣があります。クリスマスツリーになるモチノキ科モチノキ属のセイヨウヒイラギ(西12月10日の誕生花|赤い椿12月10日の誕生花は,〇赤い椿です。 ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)は、日本原産でツバキ科の常緑小高木です。 江戸時代から栽培されている古典花です。他に花が咲かなくなる12月から咲き始め寒い時期を明るく彩ってくれる冬を代表する花です。 赤い椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」です。 赤い椿には、以下があります。 椿の代表品種「藪椿」、 濃紅黄色い梅、そのままですなぁ「黄梅」黄色い梅、そのままですなぁ「黄梅」 オウバイ(黄梅、学名:Jasminum nudiflorum)とは、中国原産で、モクセイ科ソケイ属の落葉小低木です。 日本へは江戸時代に中国から渡来しました。 英名では、winter jasmine、中国名では「迎春花」と呼ばれます。 樹高は1~5 mです。 分枝した枝が地上を這うように伸びてたくさんの黄色い高杯形の花を咲かせます。花冠は先端で5~6裂します8W-Y 水仙には分類記号がある「ニホンズイセン」8W-Y 水仙には分類記号がある「ニホンズイセン」 ニホンズイセン(日本水仙、学名:Narcissus tazetta var. chinensis)とは、スペイン、ポルトガルの地中海沿岸とアフリカ北部原産で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)です。 別名で、スイセン(水仙)、フサザキスイセン(房咲き水仙)、日本寒水仙、寒咲き日本スイセンと呼ばれます。 日本水仙と言いますが、原産かぎけん花図鑑 9月12日の誕生花 藍、葛、クレマチスかぎけん花図鑑 9月12日の誕生花は、アイ,クズ,クレマチスです。 アイ アイ(藍、学名:Persicaria tinctoria)は、タデ科イヌタデ属アイ種の非耐寒性一年生種子繁殖作物です。藍染の原料となります。花言葉は「美しい装い」です。 クズ クズ(葛、学名:Pueraria montana var. lobata)は、日本、中国原産で、マメ科クズ属の蔓性多年草です。花言葉は