つく4 アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora) ポスト アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora)は、ペルー中央部原産で、ラン科アングロア属の多年生地生蘭です。原産地では標高1400~2500メートルの亜高地~高地の樹床に自生します。20cm程の卵形の偽鱗茎の基部には、草丈40~80cmの花序と、3枚の大きな披針形をした濃緑色の葉があります。花にはミント系の香りがあり、花持ちが良く2~3週間は咲き続けます。 花名の由来 英名で「おくるみの赤ちゃん蘭(Swaddled babies orchid)」と呼ばれるのは、桃色チューリップのような花弁の中に毛布に包まれた赤ちゃんに似た花を咲かせる、ラン科植物ということから来ています。属名の「Anguloa」は、スペイン人の作家&植物収集家 フランシスコ デ アングロ(Fransisco de Angulo)氏への献名です。種小名の「uniflora」はラテン語の「1(unus)」+「花(flora)」の合成語で1つの花軸に「1つの花」を咲かせること因みます。 アングロカステは、かぎけん花図鑑「特集 魅力的な花」の一つに選ばれています。 ■関連ページ 【花日記】 つくば植物園4(筑波実験植物園)アングロア ユニフローラ(Anguloa uniflora)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月16日(土) アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora) かぎけん花図鑑「特集 魅力的な花」 Other Articlesチャノキ 茎葉を日本茶に茎葉が飲み物(緑茶)に使われます。 チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)とは、台湾や中国原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。 樹高は1~2 mです。葉は緑色で艶があり皮質で薄く披針形で、葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。 葉は緑茶の素材となり、健康茶として知られます。茶葉にはフラボノイド(Flavonoid)という天然色素成分の一つ「カテキン」を含み、 渋みや苦みの世界の国花155. コンゴ民主共和国かぎけん花図鑑 花日記2022年12月20日 コンゴ民主共和国(日本語)、Democratic Republic of Congo(English)、刚果民主共和国(中国語)、CD(2文字コード) コンゴの国花はニオイマホガニー ニオイマホガニー=カヤセネガレンシス(Khaya senegalensis)は、セネガルなどの中央アフリカ原産で、センダン科カヤ属の常緑広葉高木です。アフリカ大陸の4月26日の誕生花 矢車草、種浸け花4月26日の誕生花は、ヤグルマソウ,タネツケバナです。 ヤグルマソウ ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、日本と朝鮮半島原産で、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草です。花言葉は「清楚」です。 別科別属(キク科ケンタウレア属)のヤグルマギク(矢車菊、学名:Centaurea cyanus)も、ヤグルマソウと呼ばれることがあります。 ニシノオオタネ知佐さんの盛花 勿論、光弘さんもありがとうございました。 知佐さんから頂いた盛花から一花ずつご紹介して参ります。最初の花は、ユリです。 今回の盛花の中で一際、存在感を感じさせたのがこのピンクの百合でした。何故、そう感じたかと言いますと、 ①花径が20cmと大きい、 ②花色がピンクで明るく目立つ、 ③香水にもなる芳香の強さ からでした。ユリが4輪あり、その内の1輪がこの花で、最初か首肯き姫芙蓉のブログウナズキヒメフヨウ(首肯き姫芙蓉)は、ハイビスカス(Hibiscus)の花が閉じた状態と似た花を咲かせます。 花言葉は、「優しい感受性」。 花名の由来は、ヒメフヨウ属で、花弁が開かず下向きに咲くことによります。単に、ヒメフヨウ(姫芙蓉)とも呼びます。 英名では、トルコ人が被る帽子に似ていることから、タークスキャップ(Turk's cap)や、Turk's turban、Sleee菊花展の⑩大掴み(奥州菊) かぎけん花図鑑菊花展の⑩大掴み(奥州菊) かぎけん花図鑑 花日記2022年11月18日 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。菊は花の大きさや、形、昔からあるか等によって分類されます。 奥州菊 奥州菊 菊>古典菊>大掴み(学名:C.m. cv. Ohsyugiku)とは、江戸時代に、青森県八戸で品種改良された古典菊です。両手で花をぎゅっと掴んで盛り上げたような花形