山茶花シリーズ0.サザンカ
春のこのシーズンは梅、山茶花、椿、桜と立て続けに咲いて終わってしまうので、ブログは各花が交じったものとなります。
今日から、これまでお留守だったサザンカシリーズを開始します。
サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)は、日本固有種でツバキ科ツバキ属の常緑広葉中木です。原種と園芸品種含めて梅と同様、300種あると言われます。
サザンカは3つの大きな群に分類されます。
第1群 : サザンカ品種群、第2群ー カンツバキ品種群、第2群ー カンツバキ品種群、その他少数ですがタゴトノツキ品種群や海外品種群があります。
同属のツバキ(椿、学名:Camellia japonica)とよく似ているのでその辺もこれからシリーズで触れて行きたます。
簡単なツバキとサザンカの見分け方
ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)と、サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)は前述したように同科同属の花なので似ています。
大きな違いは、散り方はサザンカは花弁がバラバラに散るのに対し、ツバキは首から落ちるので地面に落ちた花弁で確認する方法があります。
両者の違いについては、「椿と山茶花の違い【かぎけんWEB】」にありますので、ご参照ください。