どこに嫁ぐの?万葉集草木27.コナラ

コナラ(小楢、学名:Quercus serrata)は、東アジア原産で、ブナ科の落葉性広葉高木です。秋に帽子(殻斗)で覆われた果実(どんぐり)が成ります。万葉集で詠われています。


「万葉集の巻と作者」


第14巻 歌番号:3424 作者:不明

【原文】


之母都家野 美可母乃夜麻能 許奈良能須 麻具波思兒呂波 多賀家可母多牟

【読み】


之母都家(下つ毛)野(の) 美可母(みかも)の夜麻(山)の 許奈良(小楢)の須(す) 麻具波思(まぐはし)兒呂(子ろ)波(は) 多賀(誰が)家(笥)か母多牟(持たむ)


【意味】


下つ毛のみかもの山の 小楢(こなら)のように 美しいあの娘は 誰に嫁ぐのだろう(誰に食器を持参するのだろう)。

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