メド―クラリ、メドーセージという名の2種
メド―クラリ、メドーセージと呼ばれる植物2種
サルビア・プラテンシス(学名:Salvia pratensis)とは、地中海沿岸原産で、シソ科サルビア属の耐寒性多年草のハーブです。
ヨーロッパ~西アジア~北アフリカの牧草地(meadow)や、野原、土手に自生します。
英名は、目がクリアーになる牧草「メド―クラリ(meadow clary)」、牧草地の薬草「メドーセージ(meadow sage)」とも呼ばれます。
しかしこのように呼ばれる植物に「サルビア・ガラニチカ(学名:Salvia guaranitica)」があり混乱します。
ガラニチカは萼が黒く、花は濃青紫色で茎に対して縦方向に咲きます。
メド―クラリ、メドーセージ2種
以下に両者の写真を載せます。
左:サルビア・プラテンシス(学名:Salvia pratensis)、右:サルビア・ガラニチカ(学名:Salvia guaranitica)
左:萼は黒くない、花色は淡赤紫色や各色、花の咲き方は輪生、右:萼は黒い、花色は濃青紫色、花の咲き方は縦方向に一列
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メド―クラリ(meadow clary)、メドーセージ(meadow sage)と呼ばれる植物2種 かぎけん花図鑑 花日記2024年8月5日(月)
サルビア・プラテンシス(学名:Salvia pratensis)
サルビア・ガラニチカ(学名:Salvia guaranitica)