NHK朝ドラ「らんまん」花ら 28.山に成る蒟蒻

NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ【かぎけん花日記

ヤマコンニャク(山蒟蒻、学名:Amorphophallus kiusianus)とは、日本、台湾、中国原産で、サトイモ科 コンニャク属の多年草です。
日本では高知県、九州南部~奄美大島から沖縄の低地のやや湿った常緑樹林の林床に自生します。地下に大きな扁球形の球茎があり子球もできます。コンニャクと言っても球茎は食べられません。肉垂花序の先端には8cmの黒紫色の付属体色があり開花するとハエ(蠅、学名::Musca domestica)を呼ぶため悪臭を発します。花は数年に一度しか咲きません。花後に直径1cm程の広楕円形をしたトウモロコシ(玉蜀黍 、学名:Zea mays)に似た果実が成ります。果実の色は最初は緑色ですが、先端から熟して、赤→濃青色へと変色して上から順にぽろぽろ落果します。この実が落下する頃、稲が黄金色に実り稲刈が始まります。また花が終わった後に肉質の1つの葉柄が現れ大きな傘型(3裂羽状複葉)の葉を出します。

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NHK朝ドラ「らんまん」花ら 28.山に成る蒟蒻 かぎけん花図鑑 2023年7月2日(日) 
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ヤマコンニャク(山蒟蒻、学名:Amorphophallus kiusianus)

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