花ら 38.狸に成り損ねてムジナモ


NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】

ムジナモ(狢藻、学名:Aldrovanda vesiculosa)はモウセンゴケ科の浮遊性食虫植物です。1890年に牧野富太郎博士が東京都江戸川区の用水池で発見しました。根が無く水面に浮かび、茎に輪生した葉柄の先にある2枚貝のような捕虫葉を開閉してミジンコなどの動物プランクトンを採取します。めったに花は咲きませんが稀に7~8月に短時間小さな白花を咲かせることがあります。
名前の由来は藻の形が、ムジナ(タヌキやアナグマ)の尻尾に似ていることからで、当初付けたかったタヌキモという名前が先に使われていたため代用したことのようです。

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NHK朝ドラ「らんまん」花ら 38.狸に成り損ねてムジナモ かぎけん花図鑑 2023年7月15日(土) 
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