ユウゼンギク(友禅華)

友禅染のような艶やかさ

ユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii ←シノニム:Aster novi-belgii)とは、カナダ東部~米国北東部原産でキク科アスター属の多年草/宿根草の帰化植物です。
別名で、宿根アスターや、メリケンコンギク、シノノメギク、英名:New York Aster(ニューヨークアスター)、Michaelmas daisy(ミケルマスデージー)とも呼ばれます。
原産地では、荒れた畑や湿った牧草地に生育しています。日本へは明治半ばに渡来した苗が、その後逸出して、全国で野生化しています。

宿根アスターのうち、背の低いものをユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii)、背の高いものをクジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)と呼ぶこともあります。

草丈は20~50cmで、茎は直立し上方で分枝します。
葉には柄が無く、披針形で全縁または鋸歯があり互生して付きます。
6月~11月に、花径2~4cmの白、または桃、紫、薄紫の花を咲かせます。
ヨーロッパで品種改良された園芸品種が多数出回っています。

花名や詳細は本文をご参照ください。

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