ユウゼンギク
- 花名ユウゼンギク
- 学名Symphyotrichum novi-belgii
- 別名友禅菊, Symphyotrichum novi-belgii, ニューヨークアスター, New York Aster, メリケンコンギク, 宿根アスター, シノノメギク
- 原産地カナダ東部~米国北東部
- 開花場所庭, 切り花・生け花
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月
- 花言葉飾り気のない人
ユウゼンギクとは
友禅染のような艶やかさ
ユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii ←シノニム:Aster novi-belgii)とは、カナダ東部~米国北東部原産でキク科アスター属の多年草/宿根草の帰化植物です。 別名で、宿根アスターや、メリケンコンギク、シノノメギク、英名:New York Aster(ニューヨークアスター)、Michaelmas daisy(ミケルマスデージー)とも呼ばれます。原産地では、荒れた畑や湿った牧草地に生育しています。日本へは明治半ばに渡来した苗が、その後逸出して、全国で野生化しています。
宿根アスターのうち、背の低いものをユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii)、背の高いものをクジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)と呼ぶこともあります。
草丈は20~50cmで、茎は直立し上方で分枝します。
葉には柄が無く、披針形で全縁または鋸歯があり互生して付きます。
6月~11月に、花径2~4cmの白、または桃、紫、薄紫の花を咲かせます。
ヨーロッパで品種改良された園芸品種が多数出回っています。
花名の由来
花色が友禅染のように色鮮やかなことが花名の由来です。
英名のMichaelmas daisyとは、聖ミカエルの日( 9 月 29 日)頃に開花することに拠ります。
属名の「Symphyotrichum(シンフィオトリクム)」とは、古代ギリシャ語の 「sýmphysis(一緒に成長する)」+「thríks(毛)」の複合語で、
冠毛が基部に輪状に配置されていることに拠ります。種小名の’「novi-belgii」は、「ニューヨーク出身」(←「新しいベルギー」)という意味です。
花言葉
「若者に負けぬ元気」、「老いても元気で」。
一般名:ユウゼンギク(友禅菊)、
学名:Symphyotrichum novi-belgii、
シノニム:Aster novi-belgii、
英名:New York Aster(ニューヨークアスター)、Michaelmas daisy(ミケルマスデージー)、
別名:宿根アスター、シノノメギク、メリケンコンギク、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科シオン属(アスター属、シムフィヨトリクム属 Symphyotrichum )、
原産地:カナダ東部~米国北東部、原産地での生活環境:荒れた畑や湿った牧草地に生育、日本の分布:全国に逸散、
草丈:20~50cm、
葉柄:無し、葉形:披針形、葉縁:全縁または鋸歯、葉序:互生、
開花期:6月~11月、舌状花の色:白、桃、青、紫、筒状花色:黄色~白、筒状花には5裂片がある、花径:2~4cm、
用途:庭植え、鉢植え。
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