桜シリーズ31.普賢象

花日記2022年4月17日 桜シリーズ31.フゲンゾウ(普賢象)

フゲンゾウ(普賢象、学名:Prunus lannesiana ‘Alborosea')は、日本の園芸品種で、バラ科サクラ属の落葉広葉低高木です。樹形は傘型をしています。オオシマザクラ系サトザクラ(里桜)の八重咲き品種です。花は八重で内側が白、外側がピンクですが、咲き進むと内側のピンクが白に変わり木全体が白っぽく見えます。若葉は錆色で開花と同時に展葉し、その後緑化し、秋に紅葉します。

八重桜の代表品種の一つ


一重で薄桃色の
ソメイヨシノ(染井吉野、学名: Cerasus ×yedoensis)が咲き終わった後に、淡紅色で八重咲きの大輪花を咲かせます。濃桃色の花を咲かせるカンザン(関山)と共に八重桜を代表する桜です。花弁が多いだけでなく花数も多く束生するので重みで枝が垂れ下がります。似た桜に、イチヨウ(一葉)があります。

フゲンゾウという花名の由来


白い花弁の中央にある2本の雌蕊が葉に変化しその先端が曲がっているのが、普賢菩薩が乗る象の鼻(或いは牙)に似ている、とされることが花名の由来です。但し、全ての花弁の雌蕊が葉に変わっているわけではありません。

  • フゲンゾウ
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