ツツジ属シリーズ17.睫毛萼杜鵑

花日記2022年5月6日 ツツジ属シリーズ17.睫毛萼杜鵑

マツゲガクツツジ(睫毛萼杜鵑、学名:Rhododendron ciliicalyx)は中国雲南省西部・北西部原産で、ツツジ科ツツジ属の常緑低木です。現地では岩山の雑木林に自生しています。樹高1~2mです。葉は楕円形で、葉身長は4.5~9 cm、葉身幅は1.5~4.5 cmで、葉色は上側は網目状で下側は灰白色をしています。4月に傘状花序を伸ばし広い漏斗状~鐘形、花径3~5cm、ラベンダー色または、桃色、赤、白色の花を2~3輪咲かせます。10月~12月に蒴果が成ります。
花名は、若葉の葉縁が疎らな睫毛状の剛毛で覆われていることに由来します。

一般名:睫毛萼杜鵑、学名:Rhododendron ciliicalyx 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属、樹高:1~2m、生活型:低木、葉形:楕円形、葉身長:4.5~9 cm、葉身幅:1.5~4.5 cm、葉色:上側は網目状で下側は灰白色、花序形:傘状、開花期:4月、花冠形:広漏斗状~鐘形、花色:ラベンダー色・桃色・赤・白色、花径:3~5cm、雄蕊数:10本、卵巣:5裂、果実:蒴果、蒴果長:1.5cm、結実期:10月~12月。

  • マツゲガクツツジ
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