レリア・シンジュク

レリア・シンジュク（レリア新宿、学名：Lealia Shinjuku）は、園芸品種でラン科レリア属の常緑多年草の着生蘭です。新宿御苑が、レリア・ウンドゥラタに、レリア・スペルビエンシスを交配して育種しました。レリア・スペルビエンシス(Lealia superbiens)は、高い花茎が撓んで曲がり、先端から出た総状花序に薄桃色の大きな花を沢山咲かせます。レリア・ウンドゥラタ（Laelia undulata）は花茎が真っすぐで先端から花序を伸ばし、側弁が波打った暗赤柴色の小さな花を咲かせます。レリア・シンジュクは両親の性質を受け継ぎ、真っすぐな長い花茎を斜めに伸ばし、先端に沢山の桃色～赤紫色の大きい花を咲かせます。
ここで、レリア（lealia ）とは、メキシコ、ブラジル、ペルーなど中南米から米北部原産でラン科レリア属の常緑多年草の着生蘭で、カトレアの近縁種です。

一般名：レリア・シンジュク（Lealia Shinjuku）、学名：Lealia Shinjuku（レリア・シンジュク）、分類名：植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科レリア属、原産地：園芸品種、生活型：常緑多年草の着生蘭、草丈：20〜50cm、花色：桃、花径：5-14 cm、開花期：現地では周年（日本では、10月～翌年1月）

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