シソ
- 花名シソ
- 学名Perilla frutescens var. crispa
- 別名オオバ, Green shiso, Red shiso, Ohba, 紫蘇, Shiso
- 原産地中国、ビルマ、ヒマラヤ
- 開花場所庭, 畑
- 開花期7月, 8月
シソとは
シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa )は、中国、ビルマ、ヒマラヤ原産でシソ科シソ属の一年草です。 家の庭などに生えている身近な野菜です。 草丈は40~100cmで、茎は直立します。 葉は直径5~8cmの広卵形をしており先端が尖ります。葉縁にはギザギザした鋸歯があります。葉の表面にはっきりした葉脈があります。 葉の付き方は対生です。葉色には、緑色のアオジソ(青紫蘇、学名:f. viridis)、紫色のアカジソ(赤紫蘇、学名:f. purpurea)があります。
夏に、総状花序を伸ばして、白または紫色の口唇系の小花をたくさんつけます。 独特の香りと味があり葉ばかりでなく、この花穂も褄として食べられます。 主に食用とする部分は葉で独特の苦味があります。 スーパーなどでは、緑色の紫蘇の葉を「オオバ(大葉)」という名称で売っています。 また、梅干の仕込み時期には、塩蔵した赤紫蘇の葉が袋に入って売られています。 それら販売の対象となる紫蘇は、自生ではなく畑で管理栽培されたものです。 名前の由来は紫色の葉で作った漢方で食中毒から蘇ったという中国の伝説に拠ります。
一般名:シソ(紫蘇)、学名:Perilla frutescens var. crispa、別名:オオバ(青紫蘇の葉)、分類:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科シソ属 、原産地:中国、ビルマ、ヒマラヤ、生息分布:栽培、生活型:一年草、草丈:40~100 cm、茎:直立、葉形:広卵形で先端が尖る、葉径:5~8 cm、葉序:対生、葉縁:鋸歯有、葉色:緑(青紫蘇、学名:f. viridis)、紫(赤紫蘇、学名:f. purpurea )、花序形:総状花序、花色:白・紫色、開花期:7月~8月、花径:0.2~0.3 cm 、用途:葉と花穂、果実を食用や漢方、料理方法:青紫蘇の葉は刺身のツマや、天麩羅に、花穂は和風料理の飾り。紫紫蘇の葉は塩漬けにして梅干の色付けや粉砕して塩と共にユカリに、穂は漬物に。