フサアカシア

Acacia dealbata

国花:チュニジア,1日花,エディブルフラワー

  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • フサアカシア
  • 花名
    フサアカシア
  • 学名
    Acacia dealbata
  • 別名Acacia, ミモザアカシア, mimosa, silver wattle, 房アカシア, ミモザ
  • 原産地オーストラリア
  • 開花場所庭, 切り花・生け花, 植物園, 公園, 鉢花
  • 開花期2月, 3月, 4月
  • 花言葉プラトニックラブ

フサアカシアとは

2月14日, 4月9日の誕生花

早春に、芳香のある明るい黄色い可愛い小花を枝一杯に咲かせる「房アカシア」

フサアカシア(房あかしあ、学名:Acacia dealbata)とは、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木です。
別名では、ミモザアカシア(mimosa acacia)、ミモザ(mimosa), ギンヨウアカシア(銀葉acacia)、silver wattle(シルバーワトル)とも呼ばれます。
アカシアと言えば、通常はこのアカシアを指します。

樹高は、5m~18mになります。成長が早くすぐに大きくなりますが、幹が細く強度が弱いので、台風や強風などで枝が折れやすいデメリットがあります。
長所は虫が付きにくいことです。
葉は長さ10~15 cmの2回偶数羽状複葉で互生して付き、羽片数は10~18対、各羽片の長さは3 cmで、小葉は線形で、葉縁は全縁です。
2月~4月に、花序長10~15cmの総状花序を伸ばして、直径1cm程のポンポン状(小球形)の黄色い花を多数付けます。花は1日花です。
花後に豆果がなります。
用途は、庭木や、公園樹、オーナメント、切り花、ブーケ、エディブルフラワー、ドライフラワー、リース、材は床板や家具の製作などに使われます。


花言葉


「プラトニックラブ」


チュニジアの国花


フサアカシアは、ギンヨウアカシアと共にチュニジアの国花とされます。


アカシアの代表品種


フサアカシア(房Acacia、学名:Acacia dealbata)、房状で黄花、偶数羽状複葉、別名:シルバー・ワトル。チュニジアの国花。
ギンヨウアカシア(銀葉Acacia、学名:A. baileyana):黄花、銀白色の羽状(偶数羽状複葉、葉裏が銀白色)、葉が小さい、生花用。チュニジアの国花。
ギンヨウアカシア・プルプレア(Purpurea、Acacia baileyana 'Purpurea'):銀葉アカシアの変種で、新芽が紫色。
サンカクバアカシア(三角葉Acacia、学名:Acacia cultriformis):単葉で、葉が三角形。
  • ミモザアカシア(Acacia decurrens):羽状複葉。別名:ブラックワットルまたはアーリーグリーンワットル。
  • ゴールデン・ワトル(学名:acacia pycnantha):ナガバアカシア=アカシア ピクナンサ、枝垂れる様な樹形咲く香りの良い黄色い花。葉は無く皮質で鎌形の「葉状体」がある。オーストラリアの国花。
  • パール・アカシア(学名:acacia podalyriifolia):パール(真珠)を連想させる丸形をした美しいシルバーリーフ


    フサアカシアとミモザの違い


    フサアカシアは、ミモザの花と混同されることがあります。両者はいずれもマメ科の植物ですが、以下のように違います。
    ミモザアカシアと呼ばれる「ミモザ」は、オジギソウ属のオジギソウのことで、葉に触れるとお辞儀をし花色はピンクです。
    一方、アカシアはアカシア属で、葉に触れてもお辞儀はせず、花色は一般的に黄色です。


    フサアカシアとニセアカシアの違い


    更に似ている花にニセアカシア(贋Acacia、Locust tree、学名:Robinia pseudoacacia)があります。
    ニセアカシアは別属(ハリエンジュ属、Robinia)で白花を咲かせます。葉がアカシアに似ていることが花名の由来です。
    ニセアカシアという名前は気の毒ですが、アカシアから「アカシア蜂蜜」は採取されず、ニセアカシアから採取されます。

    一般名:フサアカシア(房Acacia)、
    学名:Acacia dealbata、
    別名:mimosa , silver wattle、ミモザアカシア、ギンヨウアカシア、
    分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科アカシア属、
    原産地:オーストラリア、生活型:半耐寒性常緑高木、
    樹高:500~1800 cm、
    葉形:2回偶数羽状複葉、葉長:10~15 cm、羽片数:10~18 対、羽片:3 cm、小葉形:線形、葉縁:全縁、葉序:互生、
    花期:2月~4月、花序形:総状花序、花序高:10~15 cm、花冠:球状の頭花、花弁径:1 cm、花弁数:多数、花色:黄、花に芳香、1日花、
    果実型:豆果、果実形:扁平、果実長:8~10㎝、
    用途:庭木や、公園樹、オーナメント、切り花、ブーケ、エディブルフラワー、ドライフラワー、リース、材は床板や家具に。
    長所:虫が付きにくい。短所:枝が折れやすい。

    ■関連ページ
    フサアカシア(房あかしあ、学名:Acacia dealbata)
    一日花
    エディブルフラワー
    早春に芳香のある明るい黄色い可愛い小花を枝一杯に咲かせる「房アカシア」かぎけん花図鑑花日記 2025年2月25日(火)
    #フサアカシア #Acacia #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所


    • マメ
    • マメ
    • アカシア
    • フサアカシア
    • 花のタイプ
      放射相称花
    • 花序
      総状花序
    • 花冠
      頭花
    • 葉形
      2回羽状複葉
    • 葉縁
      全縁
    • 生活型半耐寒性常緑高木
    • 花の色
    • 葉の色
    • 実の色
    • 高さ500.0 ~ 1800.0 cm
    • 花径0.8 ~ 1.0 cm

    ランダムな花