スイスチャード

Beta vulgaris var. cicla

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  • 花名
    スイスチャード
  • 学名
    Beta vulgaris var. cicla
  • 別名セイヨウフダンソウ, リーフビート, 西洋不断草, leaf beet, Swiss chard
  • 原産地南ヨーロッパ~トルコ
  • 開花場所庭, 畑, 鉢花
  • 開花期6月

スイスチャードとは

スイスチャード(Swiss chard、学名:Beta vulgaris var. cicla)は、南ヨーロッパ~トルコ原産でヒユ科(アカザ科)フダンソウ属スイスチャード種の耐寒性一・二年草の野菜です。 根菜のビート(Beet、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris var. vulgaris)を改良して葉菜とした野菜です。極寒期を除き一年中収穫できるフダンソウ属の仲間で、海外(地中海)から日本に来たので「西洋不断草」とも呼ばれます。若い葉はベビーリーフに、葉は生野菜サラダや、煮物、お浸し、炒め物、スープ、スムージーに加工して食べられます。 味はホウレンソウと似ています。 軸や葉脈にポリフェノールの一種「ベタライン色素」が含まれておりそのバランスでが赤いレッドチャードや、黄色いイエローチャード、白いホワイトチャードなどになります。葉には健康に良いとされる豊富な栄養素である、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄、カロテノイドなどが豊富に含まれ、視力の維持や免疫機能の強化に役立つとされます。ビーツと違って根の部分は食べられません。花壇では茎と葉脈が鮮やかな赤や黄色、白でカラフルなので寄せ植えとされます。


スイスチャードの身体測定


草丈は15~100cmですが、成長しすぎると苦くなるので、野菜として食べるには15~20cm程で収穫します。根こそぎ収穫しないで根元から葉を採るようにすれば、通年収穫できます。葉は少し縮れた濃緑色で、茎と葉脈がカラフルです。葉柄は長くて太く、葉は長さ30~60cm、葉幅は15~30cmで楕円形~卵形をしており先は丸い。株は雌雄異株です。6月に花茎から総状花序を伸ばし黄緑色で目立たない小さな五弁花(花弁ではなく5枚の萼片)を付けます。小花(萼)径は0.2~0.3 cmで雄蕊は5本、葯色は黄色いで風で飛ばされます。

一般名:スイスチャード(Swiss chard)、学名:Beta vulgaris var. cicla 、別名:チャード(chard)、セイヨウフダンソウ(西洋不断草) 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目ヒユ科(アカザ科)フダンソウ属 、生活型:耐寒性一・二年草の野菜、草丈:15~100cm、栽培期:ほぼ通年、収穫期:5月中旬~11月中旬、葉色:濃緑色地に赤・黄色・白・桃・黄緑・紫・橙色の葉脈有、葉身長:20~60cm、葉質:光沢有、葉幅:15~30cm、葉形:楕円形~卵形で円頭、葉縁:波状または全縁、雌雄異株、開花期:6月、花序:総状花序、花弁:無、五弁花(実際には5枚の萼片):黄緑色で目立たない、小花(萼)径:0.2~0.3 cm、雄蕊数:5、葯色:黄色、備考:風媒花。


  • ナデシコ
  • ヒユ
  • フダンソウ
  • スイスチャード
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性越年草の野菜
  • 花の色
  • 葉の色赤 桃 緑 橙 黄 白
  • 実の色
  • 高さ15.0 ~ 100.0 cm
  • 花径0.2 ~ 0.3 cm

ランダムな花