バイモ

Fritilaria thunbergii

特集 花名に「貝」

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  • 花名
    バイモ
  • 学名
    Fritilaria thunbergii
  • 別名フリチラリア・ツンベルギー, Fritilaria thunbergii, アミガサユリ, 綱笠百合, テンガイユリ, 天蓋百合, 貝母, フリチラリア
  • 原産地中国
  • 開花場所
  • 開花期3月, 4月, 5月
  • 花言葉「謙虚な心」「才能」

バイモとは

3月29日, 4月25日の誕生花

3月29日の誕生花の一つ、「バイモ」

バイモ(貝母、学名:Fritilaria thunbergii)とは、中国原産で、ユリ科バイモ属の耐寒性半蔓性球根植物です。
別名で、アミガサユリ(綱笠百合)、学名のフリチラリア・ツンベルギー(Fritilaria thunbergii)でも呼ばれます。
日本には江戸時代に薬用植物として渡来しました。

草丈は40~60 cmです。鱗茎はシェル状で2枚の鱗片が相対します。茎は真直ぐ伸びます。
葉柄が無い葉は、薄緑色で細く先端が巻いており、輪生します。
3月~5月に、花径が3~4 cmの花色が薄緑で内側に暗紫色の網目状斑紋が有る、釣鐘型の花を下向きに咲かせます。

花や葉は薄緑色で質素なので日本庭園に合います。
球根から鎮咳・解熱・止血に効用があるとされる漢方薬が作られます。


花名の由来


和名の「貝母」は、中国語をそのまま日本語読みしたもの。球根が二枚貝に似ていることに由来します。
別名の「アミガサユリ」は、花びら(花被片)の内側に綱目模様があることに拠ります。
属名の「Fritillaria」は、ラテン語の「fritillus(サイコロを入れる円筒形の箱)」に似ていること、
種小名の「thunbergii」は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であるカール・ペーテル・ツンベルク(Carl Peter Thunberg )博士への献名です。


花言葉


「謙虚な心」「才能」」です。


バイモ属の仲間


バイモの仲間には以下があります。

フリチラリア・インペリアリス(学名:Fritillaria imperialis)
バイモ(貝母、学名:Fritilaria thunbergii)
コバイモ(小貝母、学名:Fritilaria Fritilaria japonica)
クロユリ(黒百合、学名:Fritillaria camtschatcensis)


一般名:バイモ(貝母)、
学名:Fritilaria thunbergii(フリチラリア・ツンベルギー) 、
別名:アミガサユリ(綱笠百合)、フリチラリア(Fritilaria )、フリチラリア・ツンベルギー(Fritilaria thunbergii)、
分類名:植物界被子植物単子葉類ユリ目ユリ科バイモ属、
原産地:中国、
草丈:40~60 cm、鱗茎:シェル状で2枚の鱗片が相対、
葉柄:無、葉色:薄緑色、葉身長:7-11cm、葉幅:1-2.5cm、葉形:披針形、葉序:輪生/対生、互生(上部)、
花期:3月~5月、花形:鐘形、花被片数:6個、花色:薄緑で内側に暗紫色の網目状斑紋有り、花径:3~4 cm、1つの花に咲く花の数:1-6個、雄蕊数:6、雌蕊数:1、柱頭:3裂、
果実形:円筒形で幅広の翼が6個付いている、果実型:蒴果、果実色:緑色、
用途:早春の山野草、茶花、日本庭園、乾燥させた鱗茎は生薬「バイモ」、
注記:全草に毒成分「フリチリン」を含む(中枢神経麻痺)。

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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    鐘形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性半蔓性球根植物
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ40.0 ~ 60.0 cm
  • 花径3.0 ~ 4.0 cm

ランダムな花