アルメリア・マリチマ
花屋さんの花,海岸に咲くピンクの球状花
- 花名アルメリア・マリチマ
- 学名Armeria maritima
- 別名ハマカンザシ, Armeria, シーピンク, sea pink, 浜簪, アルメリア
- 原産地北米と欧州
- 開花場所庭, 海岸, 植物園, 鉢花
- 開花期3月, 4月, 5月
- 花言葉「共感」「思いやり」「同情」
アルメリア・マリチマとは
3月30日の誕生花、「アルメリア」
アルメリア・マリチマ(学名:Armeria maritima)とは、北米及び欧州原産で、イソマツ科アルメリア属の宿根草です。
別名で、ハマカンザシ (浜簪)や、マツバカンザシ(松葉簪)、属名のアルメリア(Armeria)、学名のアルメリア・マリチマ(Armeria maritima)、ブルガリス、シーピンク(sea pink)とも呼ばれます。
塩分に強い海洋性植物なので、海岸近くで観られます。
草丈は10~30cmと低いです。
葉は、長さ10~15cmのヘラ状をした根生葉です。
3月~5月に、根生葉の間から出た花茎先端から、集散花序を伸ばし、直径1cm程の球状をした濃桃色の五弁花を咲かせます。
花後に蒴果が成ります。
庭植えや、鉢植え、花壇植え、寄せ植え、ロックガーデン、切り花に使われます。
花名の由来
和名の「ハマカンザシ (浜簪)」は、浜辺で咲く簪(細長い柄の先に華やかな飾りものが付いた髪留め)に似た花から、
「マツバカンザシ(松葉簪)」は、松のように線形の葉から簪に似た花を咲かせることから、
「シーピンク(sea pink)」は、海岸で咲くピンクの花から、
属名の「アルメリア(Armeria)」、
種小名の「マリチマ(maritima)」
アルメリアの花言葉
「共感」「思いやり」「同情」
アルメリアの仲間
大型で切花に使われるラティフォリア(学名:Armeria formosa)と同様、マリチマはアルメリアの代表種です。
園芸品種に、花色が白いアルメリア 'バレリーナ・ホワイト'(学名:Armeria cv. Ballerina white)があります。
一般名:アルメリア・マリチマ(Armeria maritima)、
学名:Armeria maritima 、
別名:ハマカンザシ (浜簪)、マツバカンザシ(松葉簪)、アルメリア(Armeria)、アルメリア・マリチマ(Armeria maritima)、
シーピンク(sea pink)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目イソマツ科アルメリア属ハマカンザシ種、
原産地:北米と欧州、生活環境:海岸、
草丈:10~30cm 、
葉序:根生葉、葉色:緑色、葉形:へら形、葉身長:10~15cm、
放射相称花、両性花、離弁花、開花期:3月~5月、花序形:集散花序、花色:桃・白、花冠:球状、花径:1 cm、
花弁数:5、苞:3、萼片数:5、雄蕊数:5、雌蕊:5心皮、子房:上位一室、胚珠数:1、萼形:筒状、
果実型:蒴果、
用途:庭植え、鉢植え、花壇植え、寄せ植え、ロックガーデン、切り花、
性質:塩分に強い、
注記:フラボノイドの一種であるケルセチンを含む。
■関連ページ
アルメリア・マリチマ(学名:Armeria maritima)
3月30日の誕生花の1つ、「アルメリア・マリチマ(Armeria maritima)」 かぎけん花図鑑 花日記2025年3月30日(日)
#3月30日の誕生花 #誕生花 #armeria #アルメリア #マリチマ #maritima #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所