セファラリア・アルピナ
アルプスノスカピオサ
- 花名セファラリア・アルピナ
- 学名Cephalaria alpina
- 別名yellow cephalaria, alpine scabious, yellow scabious, Cephalaria alpina, Scabiosa alpina, Scabieuse des alpes, アルパイン スカビオサ, セファラリア アルピナ, セファラリアアルピナ
- 原産地ヨーロッパ・アルプス
- 開花場所高山, 亜高山
- 開花期6月, 7月, 8月
- 花言葉「あなたとは違う」と言う花言葉があるらしい
セファラリア・アルピナとは
西洋松虫草と似た花
セファラリア・アルピナ(学名:Cephalaria alpina)とは、ヨーロッパ・アルプス原産で、スイカズラ科セファラリア属の耐寒性宿根草です。アルプス山脈の亜高山や高山よりも低い中腹当たりの石灰岩土壌に自生します。
英名で、アルパイン・スカビオサ (Alpine scabious)や、 yellow cephalaria、yellow scabious、Scabieuse des alpes(アルプスのスカピオサ、仏語)とも呼ばれます。セファラリア・アルピナの草丈は、セファラリア ジャイアンテアよりも若干草丈が低いです。
草丈:60-100 cmです。
長い茎は分枝し毛が密集します。
葉は長さ1cm、幅0.3cmの毛深い羽状のロゼットです。
6月~8月に、葉の間から花茎を伸ばし、その先端から頭状花序を伸ばし花径4cm程の淡黄色の花を咲かせます。
花は、セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草、学名:Scabiosa atropurpurea)や、ピンクッション(Pincushions、学名:Leucospermum spp.)マルハナバチなどによる虫媒花です。
セファラリアはマツムシソウ属の花と似ている
◇>セファラリア属
●セファラリア・アルピナ(学名:Cephalaria alpina)
ヨーロッパ・アルプス西部原産。マツムシソウの記念种。草丈は高い。淡黄色の頭花を咲かせる。
◇マツムシソウ属
●マツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)
日本固有種。草丈が高く、秋に高原で開花します。花色は淡青紫。
●タカネマツムシソウ(高嶺松虫草、学名:Scabiosa japonica var.alpina)
日本固有種。マツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)」の高山性変種。草丈はマツムシソウより低く、頭花はマツムシソウより大きい。夏に高山で開花。
●セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草、学名:Scabiosa atropurpurea)
欧州原産。近縁種で花色が豊富。花の中央と周辺の両方が盛り上がる。
一般名:セファラリア・アルピナ(学名:Cephalaria alpina) 、
学名:Cephalaria alpina、シノニム:Scabiosa alpina L、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マツムシソウ目スイカズラ科セファラリア属、
別名:Alpine scabious、 yellow cephalaria、yellow scabious、Scabieuse des alpes、
原産地:ヨーロッパ・アルプス、生息環境:山野、生活環境:石灰岩土壌、
生活型:宿根草、
草丈:60-100 cm、
葉柄:有、葉裏:毛が密生、葉形:羽状、葉縁:歯牙、葉序:互生、
開花期:6月~8月、花序形:頭状花序、花色:淡黄、花径:4 cm、
訪問者:マルハナバチ(Bombus)や、蝶、蛾、鳥類などで、花は蜜や花粉を提供。
毒性:無、
用途:花壇、庭植、切り花。